フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

コネチカットの乱射事件と銃規制

感謝祭からお正月まで続くホリデーシーズンは何かと忙しく、気がつけば一週間以上ブログアップしていませんでした。

問題は仕事量は減らないのに、クリスマスツリーを飾るとか、プレゼントを買うとか、ラッピングするとか、カードを書くとか、子どもの学校のコンサートだとか、ディナーのメニューを決めて買い出しに行くとか、料理を作るとか、大掃除をするとか、おまけに子どもも冬休みに入るとか……特別なことが多すぎるんですね。

本当は思い切って12月は仕事をしないことにして、毎日クリスマスソング聞きながら掃除したり、クリスマスクッキー焼いたりできたら理想なんだけどなー。一ヶ月働かないのは勇気が要りますね。

さて。こんな前振りをしておきながら、今日はホリデーとは関係のない話題です。

日本でも大きく報道されたと思いますが、先週金曜日にコネチカット州の学校で乱射事件があり、子ども20名と大人7名が亡くなりました。

学校といういちばん安全であるべき場所で起こったこと、6~7歳という小さな子たちが多数犠牲になったこと、ふだん安全な地域で起こったこと、我が子の年齢と違いこと、身内に教師が複数いること、それほど遠くない場所で起こったことなどの理由で、この事件は本当にショックでした。

この事件の直後から銃規制を求める動きが活発化しており、私もホワイトハウスのウェブサイト(→)から銃規制関連の嘆願書ふたつにサインしました。

そして今日、オバマ大統領からのメッセージ(ホワイトハウスからのEメール)が届きました。大統領のビデオつきです。(ビデオはこちらで見られます→

こちらをまっすぐ向いて「You」と呼びかけられると、本当に大統領とじかに話しているような気がしますね。

選挙権のないアメリカで政治により関わっているような気がするのは不思議な気がしますが、こうやって直接自分の意見を表明できる(↑のビデオのサイトから自分の具体的な意見を送ることもできます)のはとてもよいシステムだと思います。

事件当日のスピーチで涙ぐんだオバマ大統領。1月中に銃規制強化法案を出すと言っています。

が、今日はNRA(全米ライフル協会)も記者会見を行い、「米国すべての学校に武装警察官を配置すべき」(=つまりもっと銃をもとう!)と訴えたそうです。

悪いやつが銃もって来るから、良い人間も銃をもってわが身を守らなければならない、という論理ですね。

日本では自宅に銃をもっている人はほとんどいませんから(狩猟用など少しあると思いますが)、普通に銃が買えるというだけでびっくりしますよね。私は一応アメリカに住んでいることもあり(周りで銃をもっている人はいないけれど)、「銃もつなんてとんでもない! 全部禁止に!」と単純にいかないことはわかりますが、何らかの規制強化を強く望みます。

また、乱射犯は精神的な問題を抱えていたようで、オバマ大統領は「We are going to need to work on making access to mental health care at least as easy as access to getting a gun(銃を手に入れることと同じ程度に精神面の健康のケアにも簡単にアクセスできるようにする必要がある)」とも言っていました。

これもその通りですね。銃買うほうが簡単だなんておかしいです。

今後どうなっていくか、見守りたいと思います。

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by junjunh0101 | 2012-12-22 13:33 | アメリカのこと