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フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

ご近所ディナー~いろいろな家族

昨夜はお隣の建物に住むMさんのお宅に夕食に呼んでいただきました。

パートナーのPさんが美味しい手料理をたくさん用意してくれていました。

最高に美味しかったトマトとビーツのサラダ。
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メインは肉を食べない私のためにベジタリアンな詰め物。中身は米や茸だそうです。これも美味!
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そのほか茸の料理など。

おふたりはフランス人なので、もちろんチーズと赤ワインも!
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オリーブ入りのパンも美味しかったです。
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フランス人とは言っても住んでいるのは我が家の隣ですから、食材の買い物も同じようなお店に行っているわけですが……我が家とは食卓の雰囲気がかなり違います。思い込みかもしれないけど(笑)、なんとなくフランスな雰囲気。

デザートは手作りティラミス。(これはイタリアンですが)
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甘すぎずに美味しかったです。(甘すぎないというところにまたフランスを感じました。アメリカのケーキ甘すぎますからね)

お隣の建物は外から見るとどうということないのですが(すみません)、中に入ると素敵でびっくり。煉瓦むき出しの壁がとても雰囲気よかったし、キッチンなどは新しく改装済みでピカピカ。お二人がアジアやアフリカなど旅行に行った先で集めてきた小物や絵などが異国の雰囲気を醸し出し、なんだか外国に来ているような気がしました。(実際はすぐ隣なんだけど。笑)

実はMさんとPさんはゲイカップル。家に戻ってから、"Why two boys are married?"とうたこ(実際おふたりが法律上結婚しているかどうかは不明)。「好きだからよ。男同士とか女同士で結婚する人たちもいるのよ」と答えておきました。

すると、"They are two boys. That's why they don't have a baby. They need a girl."と。

うーむ。実際には子どもをもっているゲイカップルもいるんだけど、このあたりは3歳の子には説明するのが難しいので黙っておきました。

日本だったら、こんなに幼い子に同性カップルのことを教えなくても……と言われそうですが、アメリカではクラスメートの家に「パパふたり」あるいは「ママふたり」がいるという可能性も十分にありますから、正直に教えておくほうがよいと思っています。

アメリカに来て、家族の形態っていろいろだなあ~と思います。

例えばPの従兄には4人子どもがいますが、上の3人は実子で末っ子は養子です。そしてパパもママも(だから上の3人の子たちも)黒人なのですが、養子になった女の子は白人です。友だちのMさん(白人)の弟はやはり養子で、韓国人です。

知り合いのBさんは再婚。奥さんと奥さんの連れ子と一緒に暮らしています。奥さんは別姓を選んだのでBさんとは姓が違い、お子さんは実父の姓を名乗っているので、家族3人姓がバラバラ。でも仲良しな家族です。

こうやっていろいろな家族を見ていると、家族の基本って「愛情」なんだとつくづく感じます。血縁関係がなくても愛情で結ばれていれば家族。逆に言えば、血縁関係があったって思いやりや愛情を忘れてはだめということですね。

ということで、

P、うたこ、愛してるよ!

と言っておきます。ぽっ。

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by junjunh0101 | 2011-02-06 12:56 | およばれ