フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

道徳の授業の答え

今日はあちこち買い物に行きました。

Target(ディスカウントストア)、Crate & Barrel(家具屋さん)、そしてHマート(韓国スーパー)。たった3人の家族なのに、食料含めいつも何かしら買わなければならないような気がします。買い物のための時間とエネルギーは馬鹿になりませんね。


さて。

こちらでは「私はホームレスです。助けてください」などと書いた段ボール紙を首から下げ、プラスチックカップをもって、交通量の多い道沿いでお金を集めている人が時々います。

今日の運転中もそういう人たちを二人見かけました。

こういう人たちに私はお金をあげたことはありません。そうやって人の情けにすがって生きるのが正しいとは思えないからです。自分で職を探すなどの努力をするなり、それが本当に無理なら生活保護を申請するなり、ほかの方法(ちゃんと法や制度にのっとった方法)があるだろうし、お金をあげることでそうしたまっとうな方法からさらにこの人たちを遠ざけることになるのでは、と思うからです。

バリ島で子連れのホームレスの女性を見かけたときにはお金をあげました。おそらく福祉のあまり発達していないあの国で女性の子連れホームレスは生きていくのが本当に大変でしょうから。

そしてUNICEFなどの団体に寄付をしたりもします。私の出すちょっとのお金で貧しい国の子どもたちの命が救われたり、学校に行けるようになったりします。経済や国としての機能が働いていない場合、親に「頑張って働け」と言ってもそれだけでは無理ですからね。

しかしアメリカではもっといろんなチャンスがあります。だからその場しのぎのお金はあげません。

でもね、心のどこかで「家もなくて大変だろう。ろくなものも食べていないかもしれない。少しお金をあげてもいいのでは」とも思うのです。それで毎回少し胸がちくりとします。

小中学校の道徳の授業では正しい答えが決まっていたけど、実際の場面では正しい答えを見つけるのは難しいですね。

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by junjunh0101 | 2010-07-18 12:56 | ひとりごと