フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

「『お願い』は?」

アメリカでは子どもが何かぶっきらぼうに頼むたび、大人は必ず"Say please."と言います。

たとえば、

子ども "I want more bread!"

親 "Say please."

子ども "Can I have more bread, please."

パンを渡してやり、子どもが黙っていると

親 "Say thank you."

子ども "Thank you."

親 "You're welcome."

こんな感じです。


これを日本語でやろうとすると少々変な感じです。

うたこ 「パンとって」

ママ 「『お願い』は?」

うたこ 「パンとって、お願い」

パンを渡されて黙っているうたこに

ママ 「『ありがとう』は?」

うたこ 「ありがとう」

ママ 「どういたしまして」


日本では子どもにいちいち「お願いって言いなさい」なんて言わないですよね。子どもにいちいち「ありがとう」と言わせて、「どういたしまして」と返す親も(国際結婚ママ以外は)見たことないし。

しかし英語ではPlease, Thank you, You're welcomeを言うのはとても大事なこと。ほとんどしゃべれない1歳くらいの子にも"Say thank you!"と言います。


おそらくこれからずっとアメリカで育っていくうたこですが、アメリカ人であると同時に日本人でもあってほしいと思っています。それでママがせっせと日本語を教えているのですが、言語って文化と密接につながっているから、単なる言葉の置き換えではすまないんですよね。

うたこ、日本に行ったら「外人」っぽい子ですね、きっと。

でもアメリカでの日本語教育担当者として、junjunこれからも頑張ります。

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by junjunh0101 | 2010-07-03 03:01 | うたこ