フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

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大切なお金の話

昨日はボストン日本人女性の会のレクチャー「アメリカにおけるファイナンシャル・プランニング」を聴いてきました。

講師はファイナンシャル・サービス・プロフェッショナルの大沼広和氏。これまで二度ほどファイナンシャルプランナーの方に相談したことがありますが、今回は特にアメリカに住む日本人という観点からお話しいただいた点が有意義でした。

ファイナンス音痴の私が詳しく書くと間違う可能性大なのでやめておきますが(笑)、以下大まかな私の感想です。

アメリカはインフレ社会、日本はデフレ社会
アメリカは年平均3%のインフレなので、今1ドルの物が20年後にはなんと倍の値段になるんだそうです。(実際に今後そうなるかはわかりませんが、これまでの平均インフレ率によるとそうなる)。つまり老後のためなどに蓄えておいても、使うときになったらその値打ちが半分に下がっている(今考えている金額の倍必要になる)ということになるんですね。

いきなり怖い話です。

でもこの話を聞いて、私とPの貯蓄や投資に対する考え方の違いの理由がわかりました。日本のように今後物価があまり上がらないところでは、利率の低いところにそのまま置いておいても増えないけれど価値も下がらない。対してアメリカでは増える可能性のある所に入れておかなければ(投資)、価値が下がってしまう。投資にはもちろんリスクもあるのですが……。

あとはできるだけ有利な年金計画を立てること。401Kとか日本じゃやってなかったからいまいちよくわからないのですが、Pと相談しながらやってます。

長生きのリスク
長生きはよいことなのですが、リタイア後の期間が長くなるということでもあります。その分たくさんお金が必要になりますね。

そしてアメリカの介護費用は高い! 施設に入った場合、全米平均で一日300ドル(現在の為替で約2万4千円、在米の者の感覚としては3万円)かかります。年間で109,500ドル(現在の為替で900万円弱)ですから、普通の家庭で払える金額ではありませんね。

これまた怖い話だ……。

健康で長生きを目指すことにします。もっと運動して弱らないようにしておこう。(介護保険にも入っておこうかな)

そして自分の日本の年金のことをもうちょっと調べてみようと思いました。為替リスクがあるから実際にこちらで何ドルになるのかわかりませんけどね。

情報が大切
やみくもに節約してどこかに貯めておけばよい、というものではないのだと改めて情報の大切さを感じました。せっせと貯めていても運用の仕方によって税金が余計にかかったりなどしますから、やはり情報収集と計画が大切ですね。

あ、そうそう。情報と言えば、このまえ米市民でない場合は相続の際の無制限の婚姻控除が受けられない、しかし全員に適用される5Mドル(私は3Mドルと思ってましたが、不明?)の控除があるからあまり影響ない、といったことを書きましたが、これ今後変わる可能性あるそうです。もしその控除額が1Mドル(8千万円)に下がれば、影響あるかもしれません。これには家などの資産のほかに生命保険等も入るそうで、そうすると1Mドルもそう大きな額とは言えませんね。

でもじゃあ国籍を取ればよい、ということにもならないそうで、そこはまたいろいろ情報を得て適切な方策を取ればよいようです。

やはり情報ですね!

雪だるま!
複利の話で「複利というのは簡単に言うと雪だるまをころがすようなもので…」ということだったのですが、私が思ったのは複利に限らず、資金を貯めることって雪だるま作りみたいだよなあ~ということ。もともとの雪玉が大きいほうが早く大きな雪だるまが作れるし、もともとの雪玉がごく小さくても諦めずにころがしていけばいつか大きくなる。でもどうせお金ないからと諦めちゃってころがさなければ、絶対に雪だるまはできない。

我が家の雪玉、大きくありませんが頑張ってころがしていこうと思います。

はーっとため息が出ますが(笑)、この講演伺ってよかったです。大変有意義なお話をありがとうございました!

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by junjunh0101 | 2012-11-19 23:36 | 行事・イベント
日曜日の昨日、「ボストン日本人女性の会」でフィッシュ厚子氏のお話を伺ってきました。

フィッシュ厚子氏は長年社会貢献活動に関わってこられ、現在はフィッシュファミリー財団の理事をなさっています。(英語のbioしかありませんが、詳しくは↑のお名前のリンクをクリックしてください)。

内容は生い立ちやこれまでのお仕事で学ばれたこと、そして震災支援について。前回の記事で書いた菅谷明子さんの講演同様、今回も大変inspireされました!

以下、junjun視点で心に残った点を書きあげてみたいと思います。


まずは厚子さんのお母様の言葉。貧しいことは恥ずかしいことではない。恥ずかしいのは嘘をついたとき、盗んだとき、そして与えられた能力をきちんと使わなかったとき。

特に3つ目の「恥ずかしいこと」にハッとさせられました。私は与えられた能力をきちんと使っているだろうか?

そして、厚子さんがさまざまなお仕事をされていく中で、気付かれたこと。ドアをぐいぐい押してばかりでは開かないことがある。そのドアは手前に引けば開くかもしれないし、横に引く引き戸かもしれない。(これはある方に言われたことだそうです)。また、最初は「自分が、自分が」というばかりで競争の中で生きてきたが、あるとき「他者のために」「他者の尊厳を考えて」仕事をしている人たちに出会い、影響を受けられたということ。


厚子さんと同じくアメリカ人の夫を持つ身として、そして在米日本人として考えされられることもありました。

厚子さんがご結婚されてまもなく、ご主人がご自分のお給料の10%をphilanthropy(慈善・社会貢献活動)に回したいがよいか、と聞かれたそうです。実は我が家のPも10%とはいきませんが、5%はphilanthropyに使いたいと常々言っています。(実際なかなか5%もできていませんが、一応これが目標)。

アメリカではこのphilanthropyが広く浸透しています。私もこちらで日々感じています。これはぜひアメリカに見習いたい点です。

しかしきめ細やくて秩序ある、という日本人のよさもあります。米人の夫と日米二重国籍の子どもをもち、アメリカに住む日本人として、こうした日米の良い点を「よいとこ取り」で実践していきたいと思います。


震災支援について。

ボストンでは震災直後、Fish Foundationからの資金を元に、Boston Foundation、Japan Society of BostonとともにJapanese Disaster Relief Fundが設立されました。これによりボストンから医師など医療従事者の方々が何名か現地に救援活動に入られ、厚子さんご自身も被災地に赴かれました。

また、医師派遣以外にもさまざまなところに資金を出されていて、そのひとつがこの被災地の住宅支援プロジェクトです。→

↑の★をクリックしてください。1枚目の写真はコンテナを利用した被災者用住宅です。国が作った仮設住宅と比べて見た目もお洒落で、壁も厚く、窓も大きく、中には棚などもあって快適だそうです。2枚目は避難所での間仕切り。プライバシーがなく、着替えのときなど困っていたのがこれで解決されました。

素晴らしいプロジェクトだと思うので、皆さんにも見ていただきたく、こちらでシェアしました。


厚子さんが常日頃大切にされている10個のことをご紹介。

1)失敗を恐れるな:人生は失敗の積み重ね。失敗なくして学びはなく、学びなくして成功はない。

2)リスクを取る事を恐れるな:教えて下さいと頭を下げて嫌と言う人はいない。

3)他人の目を気にするな:自分に自信と誇りをもてば、他人との「違い」は怖くない。

4)「Good job!」:人は褒められる事で成長し、褒める事で心を豊かにする。

5)妥協をするな:擦り合わせではなく、良くても悪くても自分の意見をしっかり持つ。

6)柔軟性を持て:既成概念にとらわれず、臨機応変あらゆる方面から問題を見直す。 

7)好奇心を失うな: 世の中の動きに興味を持ち、探求し続けることが若さを保つ秘訣。

8)夢は大きく持て:実際のところ、 夢はおそらく1/3くらいしか達成できない。だから、夢は大きければ大きい程よい。

9)運を上手に掴め:運は誰のところにもやってくるし、どこにでもある。でも、気づかないと逃してしまう。

10)人生の「Role Model」を持て: すばらしい人に出会いたいと願うことで出会いは生まれ、人との出会いを通して感動が生まれる。

このひとつひとつがぐぐっときます。実はjunjun今ちょっと新しいことをやろうとしています。明子さんの講演で刺激を受けて背中を押され、昨日の厚子さんの講演でさらに背中を思いっきりバーン!と押された気分です。ちょうどこの時期に厚子さんの講演を聞かせていただいて、私としては大変タイムリーでした。

Purposefulに生きる(目的をもって生きる)ということも何度もおっしゃっていました。ぼけーっとするのも大好きですが(笑)、いつもぼけてばかりではなく、せっかくの人生、私もpurposefulに生きたいと思います。

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最後にチャリティイベントのご案内。
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3月17日(土)午後6時からJordan Hallでレセプション&コンサートが催されます。このイベントのため、東北から高校生2名も来ます。詳しくはJapanese Disaster Relief Fundのウェブサイトで→

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by junjunh0101 | 2012-03-06 01:13 | 行事・イベント
今日は「ボストン日本人女性の会」の新年会に行ってきました。

皆で集まってポトラックランチ。
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いつも美味しそう~。

アツアツのチャウダーも!
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もちろんデザートもありますよ。
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今日は特にレクチャーなどはなく、今後の会の運営等について少々話し合ったあと、ランチ食べながら歓談。今日の会の場でも言っていたのだけど、この会の方々とは「難しいこともくだらないことも話せる」ところが魅力です。これは私のボストンツイッター仲間にも通じるところで、まじめなツイートもあれば、いわゆる「あほツイート」(この「あほ」は関西弁のニュアンスの「あほ」でw)もあって、勉強にもなれば癒しにもなっています。

本年度の会長(幹事)のご主人の若尾圭介氏(ボストン交響楽団オーボエ奏者)も来られました。音楽音痴な私にも気さくにお話しいただき、ありがとうございました。

その若尾氏が出演される「第3回日本-アメリカ交流コンサート」が3月4日に開催されます。若尾氏のオーボエももちろんですが、ピアノのクリストフ・エッシェンバッハ氏も高名な方だそう。(若尾氏いわく「ピアノ界のベーブルース」だそうです)。ボストン方面の方々、ぜひどうぞ。

コンサートの宣伝をもうひとつ。

2月5日5時3時よりBrooklineの教会でAfternoon Concert 21が開催されます。ボストンで活動されている日本人音楽家の方々を中心としたコンサートで、こちらはファミリー向け。子どもと一緒に行きたいと思います。


新年会のあとは娘のクラスメートの男の子とプレイデートの予定でしたが、その子がおじいちゃん・おばあちゃんの家に行ってしまったので中止。家でまったりと「サザエさん」など見て過ごしました。(妹が録画して送ってくれました。懐かし~)

晩御飯は鍋。今日は一日中氷点下の寒い日だったので、鍋で暖まりました。

今週月曜日まで3連休だったので、明日の火曜日から平日始動です。短い一週間、丁寧に過ごしたいと思います。

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by junjunh0101 | 2012-01-17 10:49 | お出かけ
母の日のイベントのお知らせです。
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ベイク品や日用品、子ども服などの販売のほか、マッサージコーナー、浴衣での写真撮影、折り紙コーナー、茶の湯デモンストレーションなど盛りだくさんの楽しいイベントです。収益は全額日本への義援金として送られます。

私も自作のエコたわしや小さくなったうたこの服などを出品。当日は売り子してます。

会場など詳しい情報はこちらで→

ボストン近辺の方はぜひお越しください!

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by junjunh0101 | 2011-05-07 03:13 | お願い・お知らせ
「ボストン日本人女性の会」の集まりに行ってきました。

今日の講師は社会学者の細田満和子さん。テーマは「考えてみよう、生命(いのち)と健康」。

医療の歴史、アメリカの医療事情、脳卒中などの患者の会のお話など内容盛りだくさんで、私の頭の中もいろんな考えがぐるぐる……だったのですが、個人的にいちばん気になったのは健康格差の問題。

アメリカでは(ヨーロッパでも)人種や収入によって寿命がかなり違うのです。白人より黒人のほうが、高所得者より低所得者のほうが、そして高学歴の人よりも低学歴の人のほうが寿命が短い。長生きとされる日本人女性と短命とされるアフリカ系アメリカ人男性カップルの私たち夫婦のあいだでも、夫のほうが年下だけど統計的には私の方が長生きだね~なんて話したことが何度かあります。

今日いただいた資料によると年収1万ドル以下の人たちと2.5万ドル以上の人たちの寿命は約7年違い、白人男性と黒人男性の寿命も3年近く違います。

興味深いのが、日本ではこういう差が小さいのだということ。人種的な差はほとんどないのでその点アメリカとは事情が違いますが、貧富の差=寿命の差にはなっていないようなのです。日本人は日頃から健康に対する意識が高い、ほとんどの人が健康保険に入っている、保険の有無や種類によって受けられる治療に差が出ない、などの理由がありそうです。

アメリカで人種や所得によって寿命に差が出るのは、ヘルスリテラシー、健康保険(ない人も多いし、自分の入っている保健プランにより受けられる治療に制限がある)、遺伝、人種による体質の差、食生活など、いろいろな要素がありますが、どの要素がどの程度影響しているのか関心があります。たとえばアメリカ人の平均BMIが日本人と同じくらいになったら平均寿命も同じくらいに延びるのか、黒人の寿命が短いのは食習慣のためなのか人種的な体質によるものなのか、とかね。いろいろな要素が複雑に絡み合っていて分析が難しそうですが、どこかで大きな調査をやってみてほしいです。

レクチャーのあとはポトラックランチ。
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おいしそうなお料理がいっぱい! お皿に山盛りにして食べたあと、もう一度お代わり。そしてそのあとデザートも5種類くらいいただきました。完全に食べすぎですね。今日は散歩もしてないし。。。

私はスイートポテトケサディーヤ(写真の左上のほうにあります)を持参。Pの得意料理で私も何度も食べているのですが、実は今日初めて自分で作ってみました(笑)。

今日は初めてお会いする方や、これまでお顔は見たことあるけど初めてお話しする方もあり、出会いの場としても(男女の出会いじゃないですけどねw)ここは貴重な場です。今日お会いした皆さま、これからもよろしくお願いします。


あんなにたくさん食べたのに、帰宅後またクッキーを食べました。
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このクッキーはPがうたこと作ったんだそうです。

娘と一緒にお菓子作るなんていいパパ♪

ですが、今日のレクチャーの後では、こうやって甘いものを食べるせいで短命になっているのかも???と考えてしまいますね。次はサラダでも作ってもらいましょうか。。。

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by junjunh0101 | 2011-03-07 08:03 | 行事・イベント