フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

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あけましておめでとうございます。

実はアメリカ東海岸はまだ夜の11時前。まだ2012年です。

大晦日の今日は我が家でおせち料理交換。今年はPも含めて5人が参加。こんなに豪華なおせちができました!
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私は酢レンコン、こんにゃく、黒豆、Pは紅白なますときんぴらごぼうを作りました。

あとはみんな他のお友だち3人の作。よく考えたら我が家は楽で安いものばかりだったかも~。ほかの皆さんごめんなさい。来年はもっと頑張りますね!

夕方からはダウンタウンに出かける予定だったけど、きちんと計画していなかったのでだらだらとして間に合わなくなり、家で過ごすことに。晩御飯は外食する予定だったので何も買っていなかったけど、蕎麦があったので一応年越しメニュー。
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今日はビールもつけてみました。(あ、写ってなかったね……)

お花も一応飾って、新年の準備完了。
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こちらのスーパー(Trader Joe's)で買ったブーケ。なんとなくいちばんお正月っぽいのを選んでみました。でもちょっと違うかな~。

2012年のjunjun家は2年半ぶりに日本に里帰りした以外特に大きなニュースはなかったのですが、ニュースがなかった=安定の年という感じでした。Pも仕事を変わって2年目で落ち着いてきたし、家族としてもアメリカ生活3年目でいろいろ慣れてきて安定してきました。junjunの膝がちょっと悪くなったり、歯の治療などありましたが、それ以外は特に何もなく、家族3人元気で仲良く過ごせたのがなによりでした。

junjunの2013年の抱負はいろいろあるのですが、要約するとConscious choice(意識的な選択)。もう人生も半ばを過ぎましたから、これからの時間はとても大切。自分の本当にやりたいことをやり、本当に一緒にいたい人と過ごし、もっと質の高い生活が送れるように何事も意識して選択、決定し、行動したいと思います。

なんて書くとかたーいですが、簡単に言うとこういうことです。

なんとなくその場の雰囲気や偶然で予定を決めてしまい、ふと気がつくと自分が大切に思っている家族や友達、そして自分のための時間がなくなっていたりします。これからはもっと意識して自分の時間の使い方を決めたいです。

また、「なんとなく」「習慣的に」ネットで遊んでいたり、食べなくてもよいお菓子を食べたり、ごろごろして運動不足だったりするので、本当に(その場限りでなくよく考えたうえで本当に)やりたいことをやり、食べたいものを食べ、会いたい人と会うようにします。

もっと簡単に言うと……後で後悔するようなことはしない、ということでしょうか。とにかく意識して行動したいと思います!

皆さま、2013年もどうぞよろしくお願いいたします。

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by junjunh0101 | 2013-01-01 13:23 | 日記
感謝祭からお正月まで続くホリデーシーズンは何かと忙しく、気がつけば一週間以上ブログアップしていませんでした。

問題は仕事量は減らないのに、クリスマスツリーを飾るとか、プレゼントを買うとか、ラッピングするとか、カードを書くとか、子どもの学校のコンサートだとか、ディナーのメニューを決めて買い出しに行くとか、料理を作るとか、大掃除をするとか、おまけに子どもも冬休みに入るとか……特別なことが多すぎるんですね。

本当は思い切って12月は仕事をしないことにして、毎日クリスマスソング聞きながら掃除したり、クリスマスクッキー焼いたりできたら理想なんだけどなー。一ヶ月働かないのは勇気が要りますね。

さて。こんな前振りをしておきながら、今日はホリデーとは関係のない話題です。

日本でも大きく報道されたと思いますが、先週金曜日にコネチカット州の学校で乱射事件があり、子ども20名と大人7名が亡くなりました。

学校といういちばん安全であるべき場所で起こったこと、6~7歳という小さな子たちが多数犠牲になったこと、ふだん安全な地域で起こったこと、我が子の年齢と違いこと、身内に教師が複数いること、それほど遠くない場所で起こったことなどの理由で、この事件は本当にショックでした。

この事件の直後から銃規制を求める動きが活発化しており、私もホワイトハウスのウェブサイト(→)から銃規制関連の嘆願書ふたつにサインしました。

そして今日、オバマ大統領からのメッセージ(ホワイトハウスからのEメール)が届きました。大統領のビデオつきです。(ビデオはこちらで見られます→

こちらをまっすぐ向いて「You」と呼びかけられると、本当に大統領とじかに話しているような気がしますね。

選挙権のないアメリカで政治により関わっているような気がするのは不思議な気がしますが、こうやって直接自分の意見を表明できる(↑のビデオのサイトから自分の具体的な意見を送ることもできます)のはとてもよいシステムだと思います。

事件当日のスピーチで涙ぐんだオバマ大統領。1月中に銃規制強化法案を出すと言っています。

が、今日はNRA(全米ライフル協会)も記者会見を行い、「米国すべての学校に武装警察官を配置すべき」(=つまりもっと銃をもとう!)と訴えたそうです。

悪いやつが銃もって来るから、良い人間も銃をもってわが身を守らなければならない、という論理ですね。

日本では自宅に銃をもっている人はほとんどいませんから(狩猟用など少しあると思いますが)、普通に銃が買えるというだけでびっくりしますよね。私は一応アメリカに住んでいることもあり(周りで銃をもっている人はいないけれど)、「銃もつなんてとんでもない! 全部禁止に!」と単純にいかないことはわかりますが、何らかの規制強化を強く望みます。

また、乱射犯は精神的な問題を抱えていたようで、オバマ大統領は「We are going to need to work on making access to mental health care at least as easy as access to getting a gun(銃を手に入れることと同じ程度に精神面の健康のケアにも簡単にアクセスできるようにする必要がある)」とも言っていました。

これもその通りですね。銃買うほうが簡単だなんておかしいです。

今後どうなっていくか、見守りたいと思います。

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by junjunh0101 | 2012-12-22 13:33 | アメリカのこと
今日コミュニケーションスタイルについて学んだので、忘れないうちにメモメモ。

講師はMCMLコンサルティングサービス(→)代表取締役のKerianne Panos(ケリアン・パノス)さん。東北弁を含む8ヶ国語を話されるそうです!

以下、私の感想(まとめというわけではありません)です↓

日本は縦社会、アメリカは横社会

日本語では聞く者の立場を考慮し、周囲との調和を優先するのに対し、米語では話者中心で、話者の揺るぎない意見が大事。

「揺るぎない意見」が大切というのは、私もよく感じていること。ほんのちょっとしたことでもちゃんとした意見がなければいけません。意見がないと何も考えていない、自分の意見がないとみなされ、それはかなりマイナスです。(日本人としては時にしんどいです。アイスクリームのフレーバーとかドレッシングの種類とか、何でもいいじゃないか!と思うこともあります。笑)

日本語はルール型、米語はロジック型

「ルール」と言えば、以前フランス人上司の秘書職をしていたとき、この日本式ルールによく悩まされました。

日本の会社は規則が多く、従業員は異議を唱えずにこれに従うものだと思われています。しかし仏人上司はルールの目的や意味がわからないと納得しませんから、私がいちいち人事部などに聞くことになり、すると私が「何を言ってるんだ!」と叱られる……。(仏人上司は「ルールですから!」と私によく叱られたと記憶しているらしいですが。笑)

そのほかいろいろありましたが、コミュニケーションにおける私の個人的な課題は「いかに感情的にならずに反対意見を伝えるか」ということ。アメリカ人は小学校から討論の訓練などをしていますから、全く違う意見をもっていても感情的にならずに話し合うことができます。(だから大統領選で負けても「おめでとう。今後は君に協力する」と言えるのですね)

しかし日本で育った私にはそれが難しい。子どもにもよく"Don't yell at me!"(怒鳴らないで!)と言われてます。なんでも大げさに言う5歳児ですから、本当に怒鳴っているわけではないのですが、やっぱりちょっと感情が表れてしまうみたいで……。外で苦情を言うときなども、ついつい少々怒ったそぶりが出てしまっている気がします。

日本ではきちんとした身なりの人が駅員さんなどに食って掛かっているところをたまに見ますが、アメリカで目にしたことはありません。自分で感情をコントロールできないのは非常にマイナスな印象を与えるんですね。(日本のように「お客様は神様」という考えがないのも関係していると思います)。

子どもに大しても「○○しなさい!!」と大声で叱っているとちょっと変な目で見られると思います。命令口調もあまり使いません。

これは今日聞いた話だけど、いいこと→悪いこと→いいこと、のサンドイッチ作戦を使う。

たとえばB-の成績を取ってきた子どもに対しては

「B-はいい出発点ね」(いいこと)
「でももっと勉強したらA-が取れると思うわ」(悪いこと)
「あなたならできるわよ!」(いいこと)

といった感じ。

実は昨日、うたこのバレエの参観日で、うたこがあまりにいい加減なのでちょっと怒ったんですねー。怒鳴ったりキーキー言ったりはしなかったけど、もうちょっといい言い方があったかも。まあ本人はバレエ大好きで上手くなりたいと願っているので、私に言われて反省したようではありますが。

隣の家でパーティやっててうるさかったときもそう。私は「中に入って。すごくうるさいから!」と言っちゃう。でもPは「外でアルコール飲んだら捕まるって知ってる?」と穏やかに話して静かにさせ、ピザをもらって帰ってきます(笑)。この違い。

「感情的に聞こえないように反対意見を伝えるにはどうすればいいですか?」と聞くと、「声を喉から出すこと」だそうです。日本語は鼻から出るんだそうで、そうするとどうしても声が高くなり、キーキーと聞こえてしまいます。喉から出すと落ち着いて聞こえるのだそうです。

練習だなー。

ケリアンさんのお話は大変興味深く、まだまだお話を伺いたいと思いました。ありがとうございました。

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by junjunh0101 | 2012-11-09 05:41 | アメリカのこと

親戚の子の誕生パーティ

土曜日は親戚の子の誕生パーティに行ってきました。

6歳のお姉ちゃんと4歳になる弟の二人の合同誕生日パーティ。実は弟のほうは誕生日9月なのですが、別々にやるのが面倒なのか、お金がかかりすぎるのか……かなり無理やりに合同開催となりました(笑)。来年は下の子ももう5歳でクラスメートなども呼びたいだろうからもう無理でしょうけどね~。

しかしさすが合同にしただけあって、盛りだくさんで楽しかったですよ。

まず目を引いたのが大きなバウンシーキャッスル!
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日本語でなんて呼ぶんでしょうね~。中に入ってぽんぽんと飛び跳ねて遊びます。FBに写真載せたら「誰かの私物?」と聞かれましたが、いくらアメリカの家が大きいといってもこれを年中置いておくのは無理でしょう(笑)。この日のためのレンタルです。

そのほか、椅子取りゲームをして遊んだり、パン食い競争ならぬドーナッツ食い競争をしたり……。ドーナツは大人戦もあり、大きな口をあけて一口でドーナツをぱくりと食べたPが優勝してました(爆)。おもしろい写真がありますが、ここに載せると叱られると思われるのでやめておきますね。

ピニャータ(くす玉みたいなの)もありました。
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もう叩いて割ったあとの写真ですが。中にはキャンディ類が入っていました。(必死で拾う子どもたち……あっ、よく見れば大人も。笑)

合同誕生パーティなので、ケーキも合同で。
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半分が女の子用のプリンセス、もう半分が男の子用のカーズ。これは下がカップケーキになってます。切らなくていいからよいですね~。

大きなカキ氷の機械も用意してあって、本当はじゃりじゃりとカキ氷を食べる予定だったのですが、予想外の寒さに中止。午前中は暖かかったのに午後になぜか急に寒くなり……子どもたちは気にしてなかったけど、大人はぶるぶるでした。

ま、でも楽しかったです!


最近の私のブログ記事、パーティが多いですね。決してパーティばかりしているわけではないのですが(笑)、やはりアメリカはパーティ多いかな。

パーティもね、仕事などの時間が削られるとか、食べ物やプレゼント用意するのにお金がかかるとか、寒いのに面倒だとか、そういう面もあるのですが、だからといって断っちゃえ~とは思わないんですね。(もちろん仕事の締め切り前などで本当にだめなときは断るけど)。

この前、「アメリカの生活楽しい?」と聞かれたとき、ちょっと答えに詰まりました。楽しいか楽しくないかといえばもちろん楽しいのですが、一言では言えない。パーティと同じで、楽しくないことや面倒なこともいっぱいあって、そうした部分もひっくるめたうえでの「楽しい」です。うまく説明しにくいのだけど。

たとえばパーティや学校行事などで時間がとられ、仕事時間が確保できなくて夜中まで仕事していることも多々あります。(というか、毎晩ある程度の時間までは仕事してますね)。このまえある方が、「まだまだいっぱいやることがあると思うと、時々泣きたくなる」っておっしゃってましたけど、私もそんな気分のことあります。でもそれでもいろんなことをやめておこうとは思わないし、辛いこともあるけど充実感はありますね~。

今も眠いのにブログ書いてます(笑)。別にブログ書く義務はないのだけど、書きたいから。

日本で会社勤めだったときの忙しさは会社のみの忙しさでした。今は「忙しい」の内容が単一でなく、仕事や家事、子どもとの遊びなどいろいろあっての忙しさなので、「どよーん」とした暗い気持ちにはなりません。(会社で朝から夜中までずっと仕事ばかりしてると「どよーん」と落ち込みますけどね)。

誕生パーティの話から脱線してしまいましたが、そういうもろもろのことを全部ひっくるめて、今の私の人生は楽しい!と思います。

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by junjunh0101 | 2012-06-18 12:51 | 日記

アメリカの食事情

先週末は仕事漬け。

土曜日の日本語学校でのミニ運動会も見に行けず、家で仕事。(写真はスナック時間↓)
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日曜日も楽しみにしていた「ボストン日本人女性の会」6月のレクチャーにも行けずに仕事。

週末なのに~~~と悲しかったのですが、日曜日の午後に無事仕上がり、夕方は家族で仲良くしていただいているお宅へ。何度かこのブログにも登場してもらっていますが(そろそろニックネームでもつけるべきかな?笑)、まず子ども同士が公園で仲良くなり、親同士も仲良くなったというパターンです。

このうちのパパもママもアメリカとヨーロッパの国籍ふたつもたれていますが、感覚的にはよりヨーロッパ人な感じがします(あくまで私の観察)。そしてそれは特に食べ物に対する態度に表れていると思うのです。美味しいワインとチーズが必ずあり、ちゃんとした食事が出てきます。うたこがケチャップほしいと言ったのですが、ケチャップ家にないって。アメリカ追い出されるんじゃないかと思いました(笑)。

いろんな話をしたのですが、食べ物については「アメリカの食べ物って何でも甘いよねー」ということで意見が一致。甘くないパン探すのが大変だったって。

そして、一昨日と昨日、たまたま関連する内容のビデオを見ました。

ひとつはJamie OliverFood Revolution。Jamie Oliverは食育分野で活動しているイギリス人シェフで、Food Revolutionはいろいろな学校へ行って学校給食を改善する番組です。(彼のこと日本語でどう紹介されているかと思って日本語ウィキペディアのページに行ってみてがっかり。銀座のカフェでメニューをコラボ…とかよりもっと大事なことあるんだけどな~)

一昨日見たエピソードに出てきた親子は毎日揚げものばかり。朝からドーナッツ揚げてチョコかけて食べてるし、夕食はほぼ毎日ピザ。野菜なんて買ったこともなし。小学校の朝食もピザと甘いシリアル、甘いミルク(チョコやストロベリー)、ランチは添加物だらけの加工品。見ててげげげっとなりましたよ。。。

以前「アメリカの給食事情」という記事を書きました。(今見てみるとジェイミー・オリバーのこともちらりと書いてましたね)。いろいろ改善しようという運動はあるようですが、日本と比べるとかなりレベルが違いますね。(ちなみにうたこの学校の給食はこんな感じ→

そして昨日の朝見たのはCBS News 60 MinutesのIs Sugar Toxic?

在米の方などお気づきかもしれませんが、アメリカでは脂肪のことは非常に気にするのに、糖分については寛容です。(寛容というか、何でも甘すぎ!) どうしてローファット、ローファットって騒ぐのに甘いのは平気なのかなと常々不思議に思っておりました。

で、上のビデオによれば、最近の研究で糖分は悪いということがわかってきたとのことです。ローファットの食べ物が推奨された結果、おいしさを補うために糖分が増やされ、アメリカ人の健康が悪化したと。総カロリーは同じでも甘い飲み物を飲んでいたグループはたった2週間で健康状態の悪化が見られました。

Toxic(毒)なんてショッキングな言葉を使っていて、砂糖はまるで悪者にされていますが、要は量・バランスの問題ですよね……。脂肪も全く不必要じゃないしね。当たり前のことだけど……。

私も実はアメリカに越してきてジーンズがワンサイズアップ。うたこもお腹ぽんぽこりん(笑)。我が家もバランス気をつけて食べたいと思います。

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by junjunh0101 | 2012-05-24 11:32 | アメリカのこと
最近とても気がかりなニュースがありました。

フロリダでコンビニ帰りの17歳の黒人の男の子が「不審に見えた」という理由で、自警団の男性に射殺されました。

日本語ニュース→
英語ニュース→

男の子はコンビニの帰り、携帯電話でGFと話しながら歩いていました。雨が降っていたのでフードを被っていて、その姿が不審に見えたのでしょうか? そして彼が黒人だったから? 実際もっていたのはキャンディとアイスティー、そして携帯電話だけだったのに。何が危険だった?

その子が撃たれたのは主に白人が住む地域でした。彼が白人でも撃たれていたのかどうかはわかりませんが、黒人だから怪しまれた、そして撃たれた、と見る人が多いです。正当防衛を主張する自警団のリーダーを逮捕しなかった警察に対する抗議の声が高まり、各地でデモが行われています。

黒人男子は近所をぶらぶら歩くこともできないのでしょうか? これはとてもとてもおかしなことです。

日本人でもたまに「周りが黒人ばかりで怖かった」みたいなことを言う人がいますが、実際のところ、非黒人に囲まれる黒人のほうが身の危険を感じるのではないでしょうか? お菓子買って歩いて帰るだけで撃たれるのですから。

このニュースを聞いて、14歳の甥のことを思いました。彼の親は彼に「白人地域でうろうろするなよ。危ないから」と言わなければならないのでしょうか? 無茶苦茶変ですね。

このニュース、人種差別以前に自警団の男性が銃をもって警戒しているという時点でもうおかしいと思いますし、これは極端なケースだったと思いますが、それでもやはり人種差別について深く考えさせられました。時代が変わり、今では黒人大統領も誕生したというのに、今もこんなことがあるとは怒りを禁じ得ません。

みなが生きよい世の中になりますように。

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by junjunh0101 | 2012-03-24 02:20 | アメリカのこと

逃げるが勝ち

最近堅い話題が続いていますが、全然堅い人間ではないjunjunです(笑)。

冷泉彰彦氏によるニューズウィーク日本版「プリンストン発 新潮流アメリカ」。いつもふむふむと読ませていただいているのですが、3月7日付けの記事「アメリカで「病児保育」が社会問題にならない理由とは?」は特に興味深い内容でした。

内容に完全に賛同。特に、病時保育の充実を後押しするだけではダメで抜本的な職場環境の改善を進めるべき、という点、本当にそうだと思います。

私は日本、シンガポール(1年4ヶ月なのでちょっとだけ)、アメリカの3カ国の状況しかわかりませんが、やはり環境がかなり違うと感じています。日本ではまだまだ「子どもの病気や学校行事”くらいで”休むな/休めない」という雰囲気がありますね。産休や育休だって制度で保障されていても「女性はこれだから困る」と言われます。アメリカの夫の会社では子どもの学校行事のために年2日(3日だったかも)休暇が取れるし、「今日は子どもが病気なので家で仕事をします」というのもOKです。また、子どもの病気など緊急の場合は会社がシッター代を負担してくれる制度もあります。(シンガポールは共働きの場合大抵住み込みメイドさんがいるので問題にならない)。

このことについてツイッターやFBで少々話し合ったところ、「ルール作りも大切だが、まずは意識改革から」という声が多く出ました。フルタイムで働いている友人(一児の母親)は「職場に迷惑かけないようにしようと考えてしまう自分たちの意識」について書いていました。周りに迷惑をかけないようにと配慮するのは日本人のすばらしい美点だと思いますが、それが行き過ぎて皆が苦しい状況でがんばらざると得ないという面もありますね。

昨日ちょうどアルジャーラの「Tendenko: Surviving the Tsunami」という番組を見たのですが、ここでも、日本人は助け合いの精神のために皆が逃げ遅れ、結果的に被害が拡大すると言っていたのが印象的でした。(この番組は音声は日本語が多いので、ぜひ見てみてください)。

ニュース等でご存知の方が多いと思いますが、釜石市では「地震のあとには津波が来るから、地震が来たらとにかくひとりで逃げろ」という「津波てんでんこ」の教育のため、小中学生のほとんどの命が助かりました。皆で一ヶ所に集まって待機していたために大勢が亡くなってしまった小学校とは対照的です。(こちらについてはBBCの「Japan's Children of the Tsunami」をご覧ください。子どもたちが語るあの日、そして今も続く不安な日々。よい番組です。)

日本はいろんな面で「逃げにくい」「逃げることが許されない」文化だと思います。会社で毎日深夜まで残業させられても会社を辞められない(逃げられない)、夫婦共働きで大変でもメイドサービスやベビーシッターなどに頼らず(逃げず)ふらふらになりながら自分たちで頑張る、などなど。

そういえば冷泉氏のひとつ前のコラム「アメリカの外食産業に過労死がない理由とは?」にも「現場の仕事は良くも悪くも腰掛けであり、フルタイム雇用者が管理職候補で将来の出世を人質にムリな働き方を強制されるということは絶無です」とありました。これは外食産業の話ですが、アメリカのほうが一般的に転職しやすい(=逃げやすい)と思います。もちろん今は景気が悪くて転職は難しいですが、社会の意識として「転職が受け入れられやすい」という意味です。

最初にご紹介した冷泉氏の記事で「夫婦ともにフルタイムの上級管理職で出張も多い、という状態を作り出すことは人生設計の上で避けるのが普通です」とありますが、これも転職、というか、キャリアの方向転換が認められやすいということが関係しているのでは、と思います。

近所に「パパ友」というか、専業パパの友人がいます。奥さんがフルタイムで出張も多い仕事なので、ふたりの子どもたちが小さいあいだはパパが家で家事と育児に専念することにしたのです。アメリカでもこういう例は少ないですが、日本と比べれば断然多いです。

制度やルールだけ考えれば、アメリカも決して進んでいる部分ばかりではありません。たとえば育児休暇は日本の大企業のほうが断然長く取れるし、保育料もとても高いです。でも職場の同僚や上司たち(そして親当人)の意識の違いが差を生み出していると感じます。

そういえば(さっきから「そういえば」ばかりですね、笑)、シンガポール在住時代に「我慢大会」というブログ記事書いてたのでした。日本の皆さん、我慢ばかりせずに自分が壊れるまえにさっさと逃げ出しましょう。そして逃げていく人を温かい目で見守ってあげましょう。

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by junjunh0101 | 2012-03-08 23:24 | ひとりごと
一ヶ月以上前のことを今ごろ書いていますが(汗)、1月の末にハーバード大学ニーマンフェローの方々の拠点にお邪魔してきました。

ニーマンフェローシッププログラムというのは特別研究ブログラムで、世界各国のジャーナリストの方々がここで研究されています。今年度、日本からはボストン地方在住のジャーナリスト菅谷明子さんがフェローとして参加されており、明子さんのプレゼンテーションを聞かせていただきました。(ツイッターでこのプレゼンのことを知り、「乱入したい!」とリプライしたところ、心優しい明子さんが誘ってくださったのでした)。

この日のプレゼンは「サウンディング」と呼ばれていて、ニーマンフェローの方々が順番に自分の生い立ちやジャーナリストを目指した理由、今後の展望などを語るという大変興味深いものでした。

実はこの日ご一緒したボストン交響楽団オーボエ奏者の若尾圭介さんがすでにご自身のブログで素晴らしくまとめてくださっているのですが(記事はこちら→)、こちらでは私なりの感想を書いてみたいと思います。(あくまでもjunjun視点からの感想です)。

まずとても興味深く感じたのが、明子さんがジャーナリストを目指した理由。明子さんと私は同年代なのですが、その頃の日本では「女性は黙っているもの」という文化でした。(今もある程度そうですね)。そんな中、少女時代の明子さんはジャーナリストという職業があることを知り、「これなら黙っていなくてもよい!」とジャーナリストを目指す決意をされたそうです。

そしてその決意どおり「ニューズウィーク」日本版スタッフとなられ、その後アメリカのコロンビア大学で修士を取得。今では教科書にも使われている「メディア・リテラシー―世界の現場から」を出版されました。この本のプロジェクトについては誰かに頼まれたわけでもなく、「パッション」で突き進まれたそうです。

翻ってわが身を考えてみれば……大学の専攻を決めたのは単に「文科系が得意で言葉が好きだったから」。最初の職業を決めたのも、祖父に勧められたこと、就職活動(企業回り)をしなくてもよかったこと、が大きな理由でした。

大学の専攻は「好き」という多少なりともポジティブな理由ではあったし、最初の職業も一応上に書いた2つ以外にも理由や抱負はあったのですが、実際仕事に就いたらそれはしぼんでしまい……8年で最初の仕事は辞めることに。

その後は以前からやりたかった出版翻訳者を目指したものの、時間がかかりそう&お金にならなさそうという理由でいったん断念。会社勤めをしました。

会社勤めでは本当に貴重な経験をさせてもらいましたが、満員電車での通勤やお腹を空かせての残業、人に言われたことばかりやるというのが嫌で退職。フリーの翻訳者となり、運よく出版翻訳のお話もいただいて、3冊出すことができました。(明子さんのお話だったのにjunjunのサウンディングみたいになってきましたね。すみません!)

こう考えてみると、何かが嫌だとか、めんどくさいとか、どうせできないとか、消極的な理由でキャリアを決めてきたことが多いなあと改めて反省させられます。実際、今ではフリー翻訳者という昔から就きたかった職業に就いているので一応夢達成はしたのですが、さらにまだまだ達成したい夢もあり……今後はもっと積極的に自分で夢をつかんでいこうと思います。

「遠慮しない」「自分の可能性を信じる」「細かいことにとらわれずに大局を考える」がキーワードかな。(明子さんがこれらをキーワードとして語られたというわけではなく、明子さんのプレゼンから私が得た教訓です)。

こんな素晴らしい経歴・経験をもっている明子さんですが、その経歴をひけらかすことなく、とてもフレンドリーで優しい方。ツイッターでの私のつぶやきを覚えていて誘ってくださり、当日は「ツイッターのマスター」とご紹介いただきました(笑)。また、当日ご主人(MITメディアラボ副所長石井裕先生)がかいがいしく(?)プレゼンのサポートをされていたのも印象的でした。

また、当日は若尾氏の素晴らしいオーボエ演奏もあり、こちらにも大感激。この日は明子さんの友人として個人的に演奏してくださったのですが、だからといって力を抜くなどということは全くなく、全力投球。感動のあまり泣いている人もいたそうです。若尾氏のプロ魂も見せていただき、お二人には大変感謝です。

私も人生半ばを過ぎた(母方の祖母くらい長生きすればまだ半分行ってないかな)と思うので、あと半分の人生の時間を無駄にしないよう、積極的に一生懸命過ごしていこうと思います。

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最後に若尾氏のコンサートをご紹介させてください。
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ぎりぎりのご案内ですみません。3月4日2時からチェスナットヒルのリディーマー教会で行われます。お近くの方は是非どうぞ。(チケット事前購入制なので事務局に連絡必要です)。私も行きます!(詳しくはこちら→

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by junjunh0101 | 2012-03-03 01:17 | 行事・イベント

よい学校とは?

子どもが幼稚園の年齢になり、「よい学校とは?」ということをよく考えています。

「よい学校」の定義とは何でしょうか?
・先生の質が高い
・学校の施設・設備が充実している
・学校のカリキュラムが充実している
・平均点が高い
・生徒たちの振る舞いがよい
・生徒たちが楽しく学校に通っている
・卒業後の進学率が高い、よい高校・大学に入る子が多い

いろんな要素がありますね~。

実は今住んでいる市の公立学校は「よくない」と言う人がけっこういます。

ちょっと調べてみたのですが、生徒一人あたりに使われる費用は周りの地域と比べてダントツに高いです(1万ドル台のところが多いのに対し、ここは25,000ドル)から、先生の質や学校設備が悪いということではなさそうです。(都市部なので校庭がせまいといった問題はありますが)。他の地域の学校のことはわからないのですが、学校のカリキュラムもよさそうに思います。生徒数に対する先生の比率も高いです。

では何が「よくない」のか?

たぶん、貧しい家庭から来ている子が多いということではないかというのが私の推測。

お金持ちもいますが「都市部貧困層」もいて、低所得者用住宅がうちの家のすぐそばにも、うたこが通っている学校のそばにもあります。こうした層の子どもたちは殆ど公立の学校に入ります。移民も多いです。

こうした層では親の教育に対する参加度も低いことが多いです(時間or関心がない)。親の参加度が低いと、子の成績にも影響があります。特に低学年の場合、学校で宿題が出ても家で親が見てやらなければできません。親が教育に関心のない場合、子も「どうでもいいや」となってしまうかもしれません。そのせいか、どうやらテストスコアの平均もよくはなさそうです。

親に(時間的・精神的)余裕がなく、少々ラフな環境で育つ子もいます。うたこがときどき、「日本語学校の子たちはどうしてみんな先生の言うことをちゃんと聞くの?」と不思議そうにしていますが、つまり、今の学校では先生の言うことを聞かない子がいるということですね……。

でもね、お金持ちの子も貧しい子も、お行儀のよい子もよくない子も、いろんな子がいる学校がよいと私は思うのです。

夫の高校の同窓会に行った時、みな口をそろえて「ここにはdiversityがある」と言っていました。この地域自体、人種等いろんな面でdiversityがあるし、市に公立高校が1校しかないため、有名大学に進学する生徒も就職コースの生徒も皆同じ学校に通います。これは将来広い視野をもち、偏見をもたないために重要ではないかしら。

それから、「よい学校」のある地域には教育熱心な家庭が移り住んできます。それでまたその学校のスコアが上がるというわけで、こうなってくると「よい学校に通っているからスコアが高い」のか、「高いスコアを取れる生徒が集まってくるから学校の評判もよくなる」のか、鶏と卵の話みたいになってきますね……。

親は欲張りですから「うたこにとってもっとよい学校があるのでは?」と考えることもありますが、学校に行っても「荒れてる」感じはしないし、今のクラスの先生は特に素晴らしいし(また別に書きたいくらい素晴らしいのです)、うたこも毎日喜んで通っているし(これがいちばん)……そんなこんなで今の学校でよいと思っています。

今住んでいるところもそう。いわゆる「濃い」感じの場所ですが、大学の先生やお医者さんなども住んでいます。こうやって混ざっているところが私はとても好きです。


書いたことを読み返してみると、誤解されそうな部分があるので、ちょっと補足。

「貧乏な家庭はよくない」ということではありません。生活するのに必死なために子どもの教育にまで時間と関心を振り分けられないことがある(あるいは親自身がちゃんと勉強したことがないのでわからないor思い至らない)という意味で書きました。我が夫も母子家庭で貧しかったと言っていますし、うたこが仲良しの男の子も低所得者住宅に住んでいますが、親は毎日きちんと宿題をさせています。当たり前だけど、裕福でも問題のある家庭もあり、要はその家庭・本人次第であることは間違いありません。


学校や教育の問題はこれからも考えていくと思いますが、今の時点で思うことをまとまりなく書いてみました。

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by junjunh0101 | 2012-01-13 05:29 | ひとりごと

Reincarnation

クリスマスとも冬とも全然関係のない話題なのですが、reincarnation。日本語で輪廻転生。

魂の生まれ変わりの話なんてしたことないのに、うたこが時々言うんです。「死んで天国に行って、また次生まれてくるんでしょ?」みたいなことを。

「どうしてパパとママのところに来たの?」と聞いてみたとき、「天国で寝ているところを神様に起こされてやってきた」とも言っていました。

ふむ。

自分が天国で休憩中(?)だったときのことを覚えているのでしょうか。不思議ですね。

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by junjunh0101 | 2011-12-21 09:30 | うたこ