フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

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ブログ引越しのお知らせ

mixi日記から始まったブログ生活も7年(たぶん)。このブログはmixiから数えて3つ目ですが、シンガポール時代から使っているブログでもあり、そろそろ引越しすることにしました。

引越し先は下の3つ。

ペスクタリアンな食卓 in USA
チャールズ川のほとりで
Junjunのあたまのなか

今試行錯誤中なのでタイトル等また変更するかもしれませんが、今のところこの3つで。

よろしくお願いします!
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by junjunh0101 | 2013-01-23 22:47 | お願い・お知らせ
しばらくブログ放置しておりました。

あれもこれも書かなくては!と、どこから手をつけてよいのか分からない状態で焦っていますが(笑)、9月中旬までさかのぼらせてください。(一ヶ月近くも経ってますねー)


9月16日の日曜日、「ボストン日本人女性の会」主催のレクチャー、 「『東北アップデート』〜3.11を忘れない・私達が出来ること〜」に出席してきました。

講師は昨年の震災直後から被災地支援の活動を続けていらっしゃる、パワフルな女性おふたり。おひとりはボストン在住の日本人女性、明子さんで、現地へも二度訪問され、ふだんはボストンをベースに活動されています。もうおひとりは日本生まれ、日本育ちのアメリカ人女性(春祭りにニットなど一緒に販売したアミアさん)。彼女もボストン在住ですが、昨年の震災以降は最愛のご主人を残して日本に拠点を移し、活動されています。

震災の日から1年半以上が経ちました。正直なところ、「震災のことはもう思い出したくない」「復興に向かっているから助けはもう必要ないだろう」などと思っている人も多いのではないでしょうか。

私自身、「もう必要ないのでは」とまでは思っていなかったものの、「何かしたいけど、何をしてよいかわからない」「遠くからできることがわからない」「お金を送ることはできるが、ずっと送り続けるのも金銭面難しい」、さらには「東北の方たちも困っているだろうけれど、アフリカの子どもたちも困っているし」などと感じていました。

そんな中、このお二人のお話を聞き、それまでもやもやしていたものが晴れ、やるべきことが見えてきたように思います。

私なりに心に残ったポイントを挙げてみます。

1. 外から来た者だから見えるもの、わかること、できることがある。
2. 遠くからでもできることはたくさんある。
3. ネットワークが大切。
4. 子どもたちや女性に笑顔が戻ることで、家庭が明るくなり、心のケアにつながる。
5. 忘れていないということを示すことが大事。

1について。

被災地の外から(しかも海外から)できることは限られていると思っていましたが(正直お金を送る以外はあまり思いつかなかった)、逆に外からだから見えるもの、わかること、できることがある、という話に元気が出ました。

2について。

具体的には
・被災地の学校とボストンの学校・生徒たちとの交流(文通等)
・ニットカフェへの毛糸の支援(ニットカフェについては春祭りの記事で少し紹介しています→
・ハロウィンやクリスマスのキャンディ寄付
・被災地の女性たちとの交流(文通など)
・被災地の海沿いの土地有効活用についてのブレインストーミング(ハーバード、MIT等の方々などと)
・ボストンの子どもたちにも日本の状況を伝える
など。

どれもお二人が現地で実際に確かめてこられた要望なので、「ありがた迷惑」となる危険性もありません。これ以外にも考えればまだまだ案が出てきそうです。

3のネットワーク。

仕事でも私生活の面でも、ネットワーク(=人のつながり)が大切だということはひしひしと感じていますが、被災地支援でもこのネットワークがとても役に立っているようです。被災地で何かの要望があり、たとえ自分自身でそれを叶えることができなくても、人に当たってみると必ず解決策が見つかるようです。

そして、ボストンのネットワークは特にすごいのです!

被災地関連で出版プロジェクトが現在進行中なのですが、これもボストンネットワーク(ボストンから帰国された方々も含め)で専門を活かして助けて下さる方が次々と見つかったそうで、ボストンの日本人すごいなーと改めて感心しています。

ちなみにjunjunは全然すごくありませんが(笑)、自分がすごくなくても、他の人たちの力でもしかしたらすごいことができてしまう可能性がある、ということですね!

4の笑顔。

男性の笑顔はどうでもよいということではありませんし(笑←あ、笑うところじゃないか)、子どもや女性でなくてもよいのかもしれませんが、家族の中で誰か一人でも笑顔になると、家庭全体が変わるということです。

アミアさんは去年のクリスマスにミセス・サンタクロースに扮して東北の保育園などを回られました。とにかく日々の生活が回っていかない中で、これははっきり言って「全く余分なこと」だったそうですが、キャンディをもらった子どもたちの反応がすごかったのです。写真を見るだけでもそれは十分に伝わってきて、胸がじんとする思いでした。

「笑顔」大切ですね。東北に(そして日本全体に)笑顔がどんどん増えてほしいものです。(そしてまず自分の笑顔も増やさなくてはね!)

5の「忘れていない」ということ。

日本のTVは見られない環境なので、これは聞いた話なのですが、もう震災関連の話題はあまり出てこず、出てきたとしてもよい話(こんなに復興しました、とか)が中心だそうですね。たしかに1年半以上の時間は経ちましたが、もうお終いにしようというわけにはいきません。不十分な仮設住宅で不便な暮らし(物理的・精神的に)を強いられている方々がたくさんいらっしゃるし、原発の問題も収束していない。

と、こんなこと私が書くまでもなく、皆さんもご存じでしょうが、とにかくマスコミで取り上げられることが減り、実際、被災地から離れた私たちがこのことにういて考えることも減ってきています。

しかし被災地の人たちにとっては、今もこれが毎日目にする「現実」であり、離れている私たちも忘れ去ってはいけないのだなと改めて感じました。


あともうひとつ。これは女性の会の講演中ではなく、別の場で明子さんから聞いた「出会ってしまったから」という言葉。

どうして東北の人たちを支援するのか? それは「出会ってしまったから」

世の中には困っている人たちがたくさんいて、「東北の人たちより飢餓に苦しむアフリカの子どもたちにお金を送ったほうがよいのではないか」などと考え始めたらきりがありませんが、自分が助けたいと思う人たちに会ってしまったら、やるしかないじゃないの、ということでしょうか。(注:アフリカの…という話は私が思ったことで、明子さんの言葉ではありません)

自分ができることは限られているし、世の中の問題を全部解決することはできないけれど、「自分が出会った人たちに対して、自分ができることをできるかぎりやっていく」ということだと解釈しています。(明子さんの意図するところと違ってたらごめんなさい)

ボランティア活動や寄付などに関しては「なぜ私が?」「どうしてこの人たちに?」「ほかにも困っている人がいるのでは?」という小さな疑問の気持ちが浮かぶことがあります(junjunの人間ができていないせいと思われますが)。でもアミアさんや明子さんのお話を聞いて、そういう気持ちが吹っ切れました。

junjunもできることをできるだけやっていこうと思います。


ということで、皆さまにお願い&お知らせ。

・今年もクリスマス用のキャンディや靴下など(品物でもお金でも)を募集しています。ご協力いただける方はご連絡ください。(まだちょっと早いので、またお知らせします)

アミアさんのブログ翻訳(英語から日本語へ)を手伝ってくださる方を募集しています。junjunがやりますと言ったものの、日々の生活に追われて手がつけられておらず……数人いれば回しあってなんとかできるかと思います。協力者募集中です。

・先日、陸前高田市長から直々に海外広報ディレクターに任命されたというアミアさんは、市長の本の英訳もされました。よろしければご購入and/orお知り合いの方々に宣伝お願いします。

『Let's Talk About It: What Really Happened In The Disaser Area』
こちらで購入できます→

日本語版はこちら↓
『被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~』

どちらも印税はすべて市の復興のために使われるそうです。


なんだか長くなってしまいましたが、とにかく、できることをできるだけやる!ですね。いろんなことがなかなかきちんとできていないjunjunですが(汗)、微力ながらお手伝いしていきたいです。

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by junjunh0101 | 2012-10-10 10:18 | お願い・お知らせ
一ヶ月以上前のことを今ごろ書いていますが(汗)、1月の末にハーバード大学ニーマンフェローの方々の拠点にお邪魔してきました。

ニーマンフェローシッププログラムというのは特別研究ブログラムで、世界各国のジャーナリストの方々がここで研究されています。今年度、日本からはボストン地方在住のジャーナリスト菅谷明子さんがフェローとして参加されており、明子さんのプレゼンテーションを聞かせていただきました。(ツイッターでこのプレゼンのことを知り、「乱入したい!」とリプライしたところ、心優しい明子さんが誘ってくださったのでした)。

この日のプレゼンは「サウンディング」と呼ばれていて、ニーマンフェローの方々が順番に自分の生い立ちやジャーナリストを目指した理由、今後の展望などを語るという大変興味深いものでした。

実はこの日ご一緒したボストン交響楽団オーボエ奏者の若尾圭介さんがすでにご自身のブログで素晴らしくまとめてくださっているのですが(記事はこちら→)、こちらでは私なりの感想を書いてみたいと思います。(あくまでもjunjun視点からの感想です)。

まずとても興味深く感じたのが、明子さんがジャーナリストを目指した理由。明子さんと私は同年代なのですが、その頃の日本では「女性は黙っているもの」という文化でした。(今もある程度そうですね)。そんな中、少女時代の明子さんはジャーナリストという職業があることを知り、「これなら黙っていなくてもよい!」とジャーナリストを目指す決意をされたそうです。

そしてその決意どおり「ニューズウィーク」日本版スタッフとなられ、その後アメリカのコロンビア大学で修士を取得。今では教科書にも使われている「メディア・リテラシー―世界の現場から」を出版されました。この本のプロジェクトについては誰かに頼まれたわけでもなく、「パッション」で突き進まれたそうです。

翻ってわが身を考えてみれば……大学の専攻を決めたのは単に「文科系が得意で言葉が好きだったから」。最初の職業を決めたのも、祖父に勧められたこと、就職活動(企業回り)をしなくてもよかったこと、が大きな理由でした。

大学の専攻は「好き」という多少なりともポジティブな理由ではあったし、最初の職業も一応上に書いた2つ以外にも理由や抱負はあったのですが、実際仕事に就いたらそれはしぼんでしまい……8年で最初の仕事は辞めることに。

その後は以前からやりたかった出版翻訳者を目指したものの、時間がかかりそう&お金にならなさそうという理由でいったん断念。会社勤めをしました。

会社勤めでは本当に貴重な経験をさせてもらいましたが、満員電車での通勤やお腹を空かせての残業、人に言われたことばかりやるというのが嫌で退職。フリーの翻訳者となり、運よく出版翻訳のお話もいただいて、3冊出すことができました。(明子さんのお話だったのにjunjunのサウンディングみたいになってきましたね。すみません!)

こう考えてみると、何かが嫌だとか、めんどくさいとか、どうせできないとか、消極的な理由でキャリアを決めてきたことが多いなあと改めて反省させられます。実際、今ではフリー翻訳者という昔から就きたかった職業に就いているので一応夢達成はしたのですが、さらにまだまだ達成したい夢もあり……今後はもっと積極的に自分で夢をつかんでいこうと思います。

「遠慮しない」「自分の可能性を信じる」「細かいことにとらわれずに大局を考える」がキーワードかな。(明子さんがこれらをキーワードとして語られたというわけではなく、明子さんのプレゼンから私が得た教訓です)。

こんな素晴らしい経歴・経験をもっている明子さんですが、その経歴をひけらかすことなく、とてもフレンドリーで優しい方。ツイッターでの私のつぶやきを覚えていて誘ってくださり、当日は「ツイッターのマスター」とご紹介いただきました(笑)。また、当日ご主人(MITメディアラボ副所長石井裕先生)がかいがいしく(?)プレゼンのサポートをされていたのも印象的でした。

また、当日は若尾氏の素晴らしいオーボエ演奏もあり、こちらにも大感激。この日は明子さんの友人として個人的に演奏してくださったのですが、だからといって力を抜くなどということは全くなく、全力投球。感動のあまり泣いている人もいたそうです。若尾氏のプロ魂も見せていただき、お二人には大変感謝です。

私も人生半ばを過ぎた(母方の祖母くらい長生きすればまだ半分行ってないかな)と思うので、あと半分の人生の時間を無駄にしないよう、積極的に一生懸命過ごしていこうと思います。

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最後に若尾氏のコンサートをご紹介させてください。
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ぎりぎりのご案内ですみません。3月4日2時からチェスナットヒルのリディーマー教会で行われます。お近くの方は是非どうぞ。(チケット事前購入制なので事務局に連絡必要です)。私も行きます!(詳しくはこちら→

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by junjunh0101 | 2012-03-03 01:17 | 行事・イベント