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フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

カテゴリ:ひとりごと( 27 )

逃げるが勝ち

最近堅い話題が続いていますが、全然堅い人間ではないjunjunです(笑)。

冷泉彰彦氏によるニューズウィーク日本版「プリンストン発 新潮流アメリカ」。いつもふむふむと読ませていただいているのですが、3月7日付けの記事「アメリカで「病児保育」が社会問題にならない理由とは?」は特に興味深い内容でした。

内容に完全に賛同。特に、病時保育の充実を後押しするだけではダメで抜本的な職場環境の改善を進めるべき、という点、本当にそうだと思います。

私は日本、シンガポール(1年4ヶ月なのでちょっとだけ)、アメリカの3カ国の状況しかわかりませんが、やはり環境がかなり違うと感じています。日本ではまだまだ「子どもの病気や学校行事”くらいで”休むな/休めない」という雰囲気がありますね。産休や育休だって制度で保障されていても「女性はこれだから困る」と言われます。アメリカの夫の会社では子どもの学校行事のために年2日(3日だったかも)休暇が取れるし、「今日は子どもが病気なので家で仕事をします」というのもOKです。また、子どもの病気など緊急の場合は会社がシッター代を負担してくれる制度もあります。(シンガポールは共働きの場合大抵住み込みメイドさんがいるので問題にならない)。

このことについてツイッターやFBで少々話し合ったところ、「ルール作りも大切だが、まずは意識改革から」という声が多く出ました。フルタイムで働いている友人(一児の母親)は「職場に迷惑かけないようにしようと考えてしまう自分たちの意識」について書いていました。周りに迷惑をかけないようにと配慮するのは日本人のすばらしい美点だと思いますが、それが行き過ぎて皆が苦しい状況でがんばらざると得ないという面もありますね。

昨日ちょうどアルジャーラの「Tendenko: Surviving the Tsunami」という番組を見たのですが、ここでも、日本人は助け合いの精神のために皆が逃げ遅れ、結果的に被害が拡大すると言っていたのが印象的でした。(この番組は音声は日本語が多いので、ぜひ見てみてください)。

ニュース等でご存知の方が多いと思いますが、釜石市では「地震のあとには津波が来るから、地震が来たらとにかくひとりで逃げろ」という「津波てんでんこ」の教育のため、小中学生のほとんどの命が助かりました。皆で一ヶ所に集まって待機していたために大勢が亡くなってしまった小学校とは対照的です。(こちらについてはBBCの「Japan's Children of the Tsunami」をご覧ください。子どもたちが語るあの日、そして今も続く不安な日々。よい番組です。)

日本はいろんな面で「逃げにくい」「逃げることが許されない」文化だと思います。会社で毎日深夜まで残業させられても会社を辞められない(逃げられない)、夫婦共働きで大変でもメイドサービスやベビーシッターなどに頼らず(逃げず)ふらふらになりながら自分たちで頑張る、などなど。

そういえば冷泉氏のひとつ前のコラム「アメリカの外食産業に過労死がない理由とは?」にも「現場の仕事は良くも悪くも腰掛けであり、フルタイム雇用者が管理職候補で将来の出世を人質にムリな働き方を強制されるということは絶無です」とありました。これは外食産業の話ですが、アメリカのほうが一般的に転職しやすい(=逃げやすい)と思います。もちろん今は景気が悪くて転職は難しいですが、社会の意識として「転職が受け入れられやすい」という意味です。

最初にご紹介した冷泉氏の記事で「夫婦ともにフルタイムの上級管理職で出張も多い、という状態を作り出すことは人生設計の上で避けるのが普通です」とありますが、これも転職、というか、キャリアの方向転換が認められやすいということが関係しているのでは、と思います。

近所に「パパ友」というか、専業パパの友人がいます。奥さんがフルタイムで出張も多い仕事なので、ふたりの子どもたちが小さいあいだはパパが家で家事と育児に専念することにしたのです。アメリカでもこういう例は少ないですが、日本と比べれば断然多いです。

制度やルールだけ考えれば、アメリカも決して進んでいる部分ばかりではありません。たとえば育児休暇は日本の大企業のほうが断然長く取れるし、保育料もとても高いです。でも職場の同僚や上司たち(そして親当人)の意識の違いが差を生み出していると感じます。

そういえば(さっきから「そういえば」ばかりですね、笑)、シンガポール在住時代に「我慢大会」というブログ記事書いてたのでした。日本の皆さん、我慢ばかりせずに自分が壊れるまえにさっさと逃げ出しましょう。そして逃げていく人を温かい目で見守ってあげましょう。

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by junjunh0101 | 2012-03-08 23:24 | ひとりごと

よい学校とは?

子どもが幼稚園の年齢になり、「よい学校とは?」ということをよく考えています。

「よい学校」の定義とは何でしょうか?
・先生の質が高い
・学校の施設・設備が充実している
・学校のカリキュラムが充実している
・平均点が高い
・生徒たちの振る舞いがよい
・生徒たちが楽しく学校に通っている
・卒業後の進学率が高い、よい高校・大学に入る子が多い

いろんな要素がありますね~。

実は今住んでいる市の公立学校は「よくない」と言う人がけっこういます。

ちょっと調べてみたのですが、生徒一人あたりに使われる費用は周りの地域と比べてダントツに高いです(1万ドル台のところが多いのに対し、ここは25,000ドル)から、先生の質や学校設備が悪いということではなさそうです。(都市部なので校庭がせまいといった問題はありますが)。他の地域の学校のことはわからないのですが、学校のカリキュラムもよさそうに思います。生徒数に対する先生の比率も高いです。

では何が「よくない」のか?

たぶん、貧しい家庭から来ている子が多いということではないかというのが私の推測。

お金持ちもいますが「都市部貧困層」もいて、低所得者用住宅がうちの家のすぐそばにも、うたこが通っている学校のそばにもあります。こうした層の子どもたちは殆ど公立の学校に入ります。移民も多いです。

こうした層では親の教育に対する参加度も低いことが多いです(時間or関心がない)。親の参加度が低いと、子の成績にも影響があります。特に低学年の場合、学校で宿題が出ても家で親が見てやらなければできません。親が教育に関心のない場合、子も「どうでもいいや」となってしまうかもしれません。そのせいか、どうやらテストスコアの平均もよくはなさそうです。

親に(時間的・精神的)余裕がなく、少々ラフな環境で育つ子もいます。うたこがときどき、「日本語学校の子たちはどうしてみんな先生の言うことをちゃんと聞くの?」と不思議そうにしていますが、つまり、今の学校では先生の言うことを聞かない子がいるということですね……。

でもね、お金持ちの子も貧しい子も、お行儀のよい子もよくない子も、いろんな子がいる学校がよいと私は思うのです。

夫の高校の同窓会に行った時、みな口をそろえて「ここにはdiversityがある」と言っていました。この地域自体、人種等いろんな面でdiversityがあるし、市に公立高校が1校しかないため、有名大学に進学する生徒も就職コースの生徒も皆同じ学校に通います。これは将来広い視野をもち、偏見をもたないために重要ではないかしら。

それから、「よい学校」のある地域には教育熱心な家庭が移り住んできます。それでまたその学校のスコアが上がるというわけで、こうなってくると「よい学校に通っているからスコアが高い」のか、「高いスコアを取れる生徒が集まってくるから学校の評判もよくなる」のか、鶏と卵の話みたいになってきますね……。

親は欲張りですから「うたこにとってもっとよい学校があるのでは?」と考えることもありますが、学校に行っても「荒れてる」感じはしないし、今のクラスの先生は特に素晴らしいし(また別に書きたいくらい素晴らしいのです)、うたこも毎日喜んで通っているし(これがいちばん)……そんなこんなで今の学校でよいと思っています。

今住んでいるところもそう。いわゆる「濃い」感じの場所ですが、大学の先生やお医者さんなども住んでいます。こうやって混ざっているところが私はとても好きです。


書いたことを読み返してみると、誤解されそうな部分があるので、ちょっと補足。

「貧乏な家庭はよくない」ということではありません。生活するのに必死なために子どもの教育にまで時間と関心を振り分けられないことがある(あるいは親自身がちゃんと勉強したことがないのでわからないor思い至らない)という意味で書きました。我が夫も母子家庭で貧しかったと言っていますし、うたこが仲良しの男の子も低所得者住宅に住んでいますが、親は毎日きちんと宿題をさせています。当たり前だけど、裕福でも問題のある家庭もあり、要はその家庭・本人次第であることは間違いありません。


学校や教育の問題はこれからも考えていくと思いますが、今の時点で思うことをまとまりなく書いてみました。

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by junjunh0101 | 2012-01-13 05:29 | ひとりごと

人生の選択や決定

土曜日の昨日は用事でボストンに来ていた友人とディナーに出かけました。

この友人は日本で知り合ったのですが、今は子連れでアメリカMBA留学中。とても頑張り屋の女性です。

1年少しぶりにあって、4~5時間ずーっと話し続け。彼女の勉強のこと、これからのキャリアのこと、子供のことなどなど……いくら話しても話し足りませんね。

彼女と話していた思ったのは、女性はキャリアを追求してもしなくても常に「これでよいのだろうか?」といった迷いに付きまとわれることが多いということ。特に家庭をもつ女性の場合は仕事と家庭(子育て)のバランスに悩みますね。

だから男性のほうが気楽でよいということではなく、男性は(少なくとも今の日本では)専業主夫になるといった選択肢は難しく、それはそれでつらいことだと思いますが。

話を女性に戻しますと、私もいろいろとこれでよいのだろうかと悩むのですが、これからできるだけ悩みたくないなと思います。

悩まない=考えない、ということではなく、きちんと考えて自分の行動を選択し、決めたら後は悩まないということです。

例えば今日、ある興味深い集まりがあって、私はとっても行きたかったのですが、最近週末に夫や子どもとあまり過ごしていないなあ~などとぐずぐずと散々悩んだ挙句、金曜日に大きな仕事をよく考えもせずに引き受けてしまってずっと仕事をする羽目になりました。

これは最悪。

選択肢としては
①集まりに行く
②夫や子どもと過ごす
③仕事をする
と3つあり、よく考えた末に1つ選んでぶれなければよかったのですが、選ぶといった意識もないまま仕事を引き受けてしまい、③を「せざるをえなかった」、そして「後悔した」という最悪パターンでした。

例えばよく考えて「やはりどうしても私はこの集まりに行きたいし、自分に役に立つ」と納得して①を選んでいたら、あるいは「集まりにも生きたいけれど、夫と子どもとの時間も大切」と納得して②を選んでいたら、後悔することはなかったでしょう。

これは週末の過ごし方という比較的小さな決定でしたが、人生は選択と決定の連続。小さな選択や決定もきちんと意識してやっていきたいと思います。そういう心がけが大きな選択や決定にもつながると思うのでね。

ああ今日は反省日記になってしまった。しっかりせねばね。

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by junjunh0101 | 2011-11-14 14:02 | ひとりごと

下手なことを続けること

最近、夏の間お休みしていたバレエを再開しましたが、実は私、運動は苦手です。

小学校の体育の成績は5段階の3。短距離走はまあ普通に走れた記憶があるけど、長距離走や球技はすごく苦手でした。中高とも運動部の経験もなし。なんというか、「どんくさい」子でしたね(笑)。

踊り系は以前サルサを習っていたことがあるのですが、これも上達しないので(特にくるくる回るのが苦手~)そのうちにモチベーションを失ってしまいました。。。

バレエもねえ~。本当に下手なんです。

今はまだ始めて数ヵ月なので下手でも「楽しい」という気持ちのほうが勝ってるけど、そのうち下手なのが嫌になってくるんだろうなあという予感。

でも今回はやめずに続けたいと思います。下手なことを続けるには恥ずかしいとか情けないとかいう気持ちを乗り越えなければならず、かなり精神力が必要ですよね。その精神力を鍛えたいと思います。そしたら自分が変われそうな予感。

いつまで続くかな~。


ところで、今週は珍しくベーグルを焼いてみました。秋らしく、カボチャと人参入り!
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パン作りも下手ですが、これは食い気が勝っているので続いています(笑)。

ま、人と比べなければいいんですけどね。皆さん上手に焼いてらっしゃるなあ~とかね。

結局、見栄を捨てなさいということですね。パン焼きもバレエも。

頑張ります。

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by junjunh0101 | 2011-10-07 11:44 | ひとりごと
「できないこと」ってあまりなくて、できないと思っている理由を突き詰めて考えていくと実はそれは「やらない」という自分の選択なのだとよく言われます。

2日ほど前に義母と家の玄関のステップに腰掛けて世間話をしていたのですが(お天気の良い時に時々やります。近所の人が通りがかって井戸端会議に発展したりして、楽しいです)、その時になぜか話題が学歴のことになりました。

義母は4人の子どもを抱えて離婚したあと、シングルマザーとして働きながら大学卒業、そして修士の資格まで取りました。

「いったいどうやってやったの?」と聞くと、「それしか選択がなかったのよ。ずっと専業主婦で仕事の経験もなくて、学歴もなしではよい仕事につけなかったから。子どもたちを養うために必要だったの」と。

身内を褒めるのもなんなのですが、「子どものために働かなければならないから学校なんて行っている時間がない」「今さら勉強なんてできない」と考えず、ポジティブに努力した義母は素晴らしいと思います。

以前の同僚で今、アメリカで勉強している女性がいます。彼女は妊娠・出産を挟みながら通信教育で大卒の資格を取り、その後また勉強をしてアメリカの大学院に合格。現在子連れでMBA留学中です。

彼女の場合も勉強「できない」理由を挙げようと思えばたくさんあっただろうけど、「小さい子がいるからできない」「夫を置いてアメリカに行くなんてできない」とは考えなかったのですね。

この前バレエ教室の他の生徒さん達がわりと高齢だったという話を書きましたが、今日妹(バレエをもう15年くらいやっている)とスカイプで話していたら、妹の教室の生徒さんで最高齢は79歳の方なんですって! ちゃんと踊ってらっしゃるらしいですよ~。

確かに能力の差とか向き・不向きとかもあると思いますが、本当にやりたいと思ったことはやれる場合が多いし、「できない」と思ったとき、実は「できない」のではなくて「そこまでしてやりたくない」のですね。

さて、わが身を振り返ってみると「どうしてもやりたい!」と思うほどのことは特になく、特別な努力もせずに毎日を暮らしていますが(汗)、今後そうしたことが出てきたときに「できない」理由を探して諦めるのではなく、ポジティブに考えて突き進んでいきたいと思います。(何をやるのかな??)

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by junjunh0101 | 2011-10-03 11:27 | ひとりごと
アメリカで「日本人(アジア人)だから冷たい扱いを受けた」という人がいますが、ちょっとそれはどうかなあ~と思うことがあります。

たとえばお店に入って定員さんに"How are you?"と挨拶されたとしますよね。

日本では知らない人に「元気?」と聞く習慣はありませんから、慣れないと戸惑います。なんで知らない人に今日の私の状態を伝えなければいけないのか?って思っちゃいますよね~。

そこで黙っている→ぶすっとして見える→店員さんがちょっとムッとする(あるいは英語が全く通じない相手だと勘違いされる)→定員さんの応対が悪くなる

という図式が考えられます。これはとっても損ですよね。

私も過去に幾度か大変失礼な態度の日本人を見かけました。ご本人は失礼なつもりは微塵もないと思いますが、声を掛けられて無視するのは(しかも仏頂面で)失礼なんですよね。

あるときは大変な人ごみの中、無言で人を押し分けて進む日本人観光客の方を見ました。これもなんと言ってよいかわからなかったのかもしれませんが、怖い顔をして黙って押されたらいい気持ちはしませんよね……

悪評高い免許センターなどでもちょっと笑って"Hi"と言ってみるとよいかもしれません。それだけで相手の対応がかなりよくなったりします。

ちなみにアメリカでは知らない人にでもどんどん声をかけます。スーパーで隣りで買い物している女性に「それって美味しいの? どうやって調理するの?」などと聞かれることはしょっちゅう。素敵なものを持っていると「それどこで買ったの?」と聞かれますw

アメリカ人って基本的に人間好きなんですよね。パーティとかで集まるのも大好きだし。だから一言でも何か言ってちょっと笑っておくと断然得ですよ。

観光ガイドには載っていない、ちょっとしたコミュニケーションのこつでした!

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by junjunh0101 | 2011-09-27 21:38 | ひとりごと

世界の食生活

今日とっても興味深い記事を見つけました。(↓をクリックしてね)

世界各国の一週間分の食料とその家族を比較した写真がすごい!

(↑この記事全体を埋め込もうとしたのですが、セキュリティ上の理由とかでExciteブログには埋め込みできず。Exciteさん、なんとかして~)

世界各国の1週間分の食料と家族を写真に収めたものです。

先進諸国はパッケージに入った加工食品が多いですね。カナダとグリーンランドの家族の好きな食べ物に「ホッキョクグマ」が出てくるのが気になります。ドイツの家族は飲み物飲みすぎじゃないの、とか、イギリスやノースカロライナの家族はもっと野菜食べた方がいいんじゃ、とか、チャドの家族は栄養が足りていなさそうだ、とか、いろいろと気になります。

ルクセンブルグの家族は鶏を抱えているけど、あれは潰して食べるんでしょうか? でも犬は違うよね??

家族構成を見ても興味深いし、日本の居間のテレビ画面も気になります。。。

我が家の1週間分の食材はどんな感じでしょうか? 米、パスタ、パン、シリアル、牛乳、豆乳、野菜、フルーツ、魚、チキン……。クッキー類などもあるなあ。一度全部並べてみるとおもしろいでしょうね。自分で思っているよりも栄養が偏ってたりとかして。

そう言えば以前、家の中にあるものをすべて外に出して家族と一緒に撮った写真集というのも見たことがあります。これも興味深かった~。やはり日本などの先進諸国は物にあふれてましたね。同じ写真家さんかしら。

極端にストイックな食生活を送ったり物を減らしたりはできませんが、「ほどほど」にシンプルな暮らしがしたいですね。

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by junjunh0101 | 2011-09-20 10:17 | ひとりごと
昨日オバマ大統領がボストンのある高校TechBoston Academyという高校を訪れ、演説を行いました。(詳しい内容とビデオはこちら→

この高校は元々あまり成績のよくない生徒ばかりで始まったそうなのですが、今では他校と比べて卒業率や進学率も上がっており、その成功を称えるために大統領がやってきました。

ボストン市の公式サイトで見つけたデータです。

Facts about TechBoston:
・86% of students qualify for free and reduced lunch (higher than the district average).
・89% of students are either black or Hispanic (higher than the district average).
・20% of students have special needs (about the same as the district average).
・The TechBoston graduation rate is 83% (higher than the BPS average of 63%).
・94% of TechBoston graduates go on to attend a two- or four-year college or university.

日本語訳↓
TechBostonに関するデータ:
・86%の生徒が給食費減免資格がある(地区平均を上回る)
・89%の生徒が黒人またはヒスパニック(地区平均を上回る)
・20%の生徒が特別支援を必要としている(地区平均と同じ)
・卒業率は83%(ボストン公立学校平均の63%を上回る)
・卒業生の94%が2年または4年制の専門学校・大学に進学

先日のボストン日本人女性の会で「健康格差」が話題となりましたが、同じように「教育格差」も存在しています。しかしこのTechBostonは人種や貧富の差にかかわらず、ちゃんとした教育機会が与えられれば皆成功できるのだというよい例を示してくれていると思います。

こういうの、感動しますね。

このまえ読んだ本(「プレイフル・シンキング」)に、「固定的知能観」と「 成長的知能観」という言葉が出てきました。「固定的知能観」とは知能とは固定的なものである、つまり生まれつき頭がよいとか悪いとか決まっている、という考え方。対して「成長的知能観」とは知能とは成長するものである、つまり、努力した分だけ知能は伸びる、という考え方です。

知能は伸びると考えるほうが、ワクワクしますね。そして、このBostonTechは成長的知能観を示すよい例ですね。

しかし実は「皆が大学(専門学校)に行くべきなのか?」、「大学や専門学校への進学率が上がったこと=成功なのか?」、「だとしたら高等教育を受けないと成功できない(しにくい)社会っておかしいのではないか?」という疑問もわいてきたのですが……

このあたりはなかなか考えがまとまらないので、いつになるかわからないけどまた別に書くことにします。


まじめな話ばかり書いていると頭が疲れてくるので(笑)、この辺で息抜きに食べ物写真。全部P氏の作。

鮭のパン粉焼き、マッシュトポテトのオーブン焼き、ブロッコリー↓
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野菜のトマトソースパスタ↓
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野菜と茸のピザ↓
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最近Pさんますます腕を上げてきています。私もがんばらなくては~。

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by junjunh0101 | 2011-03-10 01:36 | ひとりごと

Tiger Moms

最近Wall Street Journalにこんな記事が出ていて、かなり話題になりました。

Why Chinese Mothers Are Superior(なぜ中国人の母親は優れているのか?)

その後TIMEにも。
Tiger Moms: Is Tough Parenting Really the Answer?(タイガーマム:厳しい子育てが答え?)

Amyさんという中国人ママ(ご本人はハーバード卒でイェール大学ロースクール教授)が中国式(と彼女が呼ぶ)子育てについての本を出したのですが、その内容がすごいのです。

この本については渡辺由佳里さんがブログでわかりやすいレビューを書いてくださっているので、そちらでご覧いただくとよいと思います(私は記事を2つ読んだだけですが、由佳里さんは本を読んでレビューされています)が、その厳しさに口あんぐり。

成績はオールAでないと許さず、友だちと遊ぶのも禁止。毎日何時間もピアノやバイオリンの練習を強要し、態度が悪いと「ゴミ」と呼ぶ。

個人的にはシンガポール時代に見聞きした中国系の方々の教育ママ&パパぶりを思い出しました。

このAmyさんほどのスパルタは聞いたことがありませんが、とにかく学歴が大事で、小学校入学前から塾に通い、小学校でも夜遅くまで毎日お勉強。(全員ではありません)。ローカル校は勉強が大変なので我が子をどの学校に通わせようか悩んでいる、という日本人ママもいました。(そのときの記事はこちら→

このところアメリカは経済状況が悪くて中国に世界一の座を脅かされていると感じているようなので、こういう本も出てくるのかもしれませんが、アメリカ式子育てとはかなり違いますね。

アメリカでの子育ては私はまだ1年弱しか経験していないし、子どももまだプリスクール(保育園)なので実際のところはよくわかりませんが、「自分で考える」ことが重要なようです。習い事などすべてママが勝手に決めてしまうAmyさんのスタイルとは違いますね。(そして彼女のように本当に食事も取らせずトイレにも行かせずに楽器の練習を強要したら虐待とみなされるのではないかと思います……あ、でも彼女はそれをアメリカでやったのだった!)

イチローやタイガー・ウッズの親も英才教育してたよなあ~と思わなくもありませんが、うたこにはやはりのびのびと育ってほしいと思います。(第一、親の私に何時間も勉強や練習に付き合う気力もないしね。爆)

私はこの本読まないと思いますが、怖いもの見たさ(?)で読んでみたい方はどうぞ。

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by junjunh0101 | 2011-01-25 10:25 | ひとりごと

家庭内の男女平等

このあいだ「今気になること」について書きましたが、もうひとつ気になっていることがあるのです。

それは「男女平等」。

そういうと堅苦しい感じがしますが、制度的なことではなく、家庭内での男女平等について。

社会人になって最初に就いた仕事は教職でした。一応、男女の差はないとされている職種ですが、職員室で先生方の話を聞いていると、妻も同じ仕事をしているにもかかわらず、家では何もしない男の先生が非常に多かった! 

教師ですから生徒の前では「男女平等」と言うんですよ。しかし行動が伴っていない。

その頃私は独身でしたが、ひとりで腹を立てていました。そして、こんな男尊女卑な男とは絶対に結婚しないぞ~~~~と思っていました。そしてそのせいかどうかわかりませんが、30代後半まで独身でした(笑)。

あとで思い返してみると、私がPを結婚相手に選んだ大きな理由のひとつが、彼の女性に対する意識ではないかと思います。なにしろ、うちの父に「junjunのどこがよかったのか」と聞かれ、「強いところ」と答えたくらいですから(笑)、女性を対等に見ています。

しかしね、最近この対等さが逆に不公平なんじゃないの?と思うようになってきました。

男女対等っていうことは、妻も夫と同じくらい働いて当然と思っていて、そこにはどうも家事などに対する貢献度はあまり入っていないようなのです。

誤解のないように書きますと、Pは家事も育児もたくさんやります。この点でも平等であらねばと思っているようで、「手伝う」というより「自分の役目」としてやっています。(この「手伝う」という言いかたはいけませんね)。でも家事や育児に仕事と同程度の価値があるとは思っていないようです。

だから私が出産で少し仕事を休んだとき(そのときは出版の仕事だったのでお金は少なかったけど、出産数日前まで一応仕事はしていたのですが、Pの記憶の中では私は休んでいたようです)、どうやら私が楽をしていると思っていたような……そこまでは思わないにしろ、出産して大変だとか子育てが大変だとか、あまり思っていなかったような節があります。(これ読んで反論来るかな?)

何しろ強い女性が好きですから、出産しようが子どもがいようが、バリバリと働いてほしいみたいなんですね~。

アメリカに越してきてからPは新しい仕事を始め、収入のほうはまだあまりありません。そのため、私が稼がなくては!とできるだけたくさん仕事を引き受けてやってきたのですが、「強い」私もちょっと疲れてきました。。。

専業主婦・ママになりたいとは思わないけど、ゆっくり子どもと過ごしたりパンを焼いたりする時間もほしい。ならブログ書いてるなと言われそうですが、ブログだって書きたい。もっと本も読みたいし、映画も見たい。

子どもがいても夫婦どちらもバリバリフルタイムで働いていらっしゃる方もいると思いますが、ある程度余裕をもって(時間的・精神的に)暮らそうと思えば、どちらかが多少仕事量を調整したほうがよいと思うんですね。

だけど、こういう風に考えるのは私が怠け者だからかしら、とか、男女平等とか言いながら実は心の底では女性だからいたわってほしいという意識があるのかしら、とか、仕事もしたいけど他のこともしたいというのはぜいたくなのかしら、とか、いろいろと思うのです。

うーむ。なかなか理念通りにはいきませんな。難しいです。

そう言えば、妻のほうがバリバリ稼ぎ、夫は道楽のような仕事をしているというご夫婦も知っています。奥様いわく、「私と結婚してなかったら、あなたきっとホームレスね」。しかもご主人は家事などもあまりしないらしい。(お子さんはいません)。心の奥底では不満が渦巻いているのかどうかわかりませんが、少なくとも外から見たところはとても仲の良いご夫婦です。

夫婦のどちらがたくさん稼いでも、家事をやっても、お互い不満がなければそれでよくて、何が正解というのはないのでしょうが。

今後どうするかな。

理想は労働時間を減らしつつ収入アップ! そうしたら男女平等がどうのこうのと考えずにすむかしら。

頑張ります。

とりあえず日曜日締め切りの仕事を終えなければ~。

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by junjunh0101 | 2011-01-22 13:29 | ひとりごと