フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

詐欺未遂

どうも仕事にやる気が出ないので、もひとつ書く。

このまえ、ちょっと変だなーと思う仕事(翻訳)の問い合わせがありました。

変だなと思ったのは以下の点。
・社名部署名肩書きがなく、依頼者のフルネームのみ
・送信アドレスがGメール
・ずいぶん先(1月)の出張に使うプレゼン資料の翻訳を頼んできた

怪しげなのには返信しないのですが、ちょっと引っ掛かりつつもこちらには見積つけて返信しました。

すると、「この見積額でけっこうですので、お願いします」と。「どこで私の連絡先を見つけましたか?」という問いには「ATA(American Translators' Association)」という答え。(実際、ATA経由で問い合わせは時々来ます)

仕事したのに支払いがないなんてことになったらいやだなーと思ったのですが、なんと先にチェック(小切手)を送るとのこと。(これもヘンだよね)

で、送ってきました。

が、これが決定的に怪しい!!

まず、封筒がヘン。いまどき殆ど見ないエアメール用封筒(アメリカ国内から出しているのに)に手書きで宛名が書いてあり、差出人の名前住所はなし。

中のチェックもおかしい。本物でなさそうというのはアメリカ生活の短い私でもわかる。

そしてそして、極めつけは金額が違うこと。500ドル程度の見積もりに対し、2500ドルになってる。

Pいわく、「金額間違えたから差額返してっていう詐欺じゃないかな」。

信用した私がATMでチェックを換金→500ドルもらって差額の2000ドルを依頼主に返す→このチェックは有効なものでないので、私が2500ドルを自分の銀行に対して負うことになる、という仕組み。

果たして。

Pの予想通り、「アシスタントが金額を間違えましたので、換金後差額をこちらに送ってください」という連絡が。(これがまた、「チェック届きました」と連絡したとたん、即効で詳しいメールが来て怪しすぎ)

詐欺でしたー。

実際のところ、私はまだ翻訳作業をしていなかったし、金銭面でも労力面でも(数通のEメールに要した時間は除く)被害はゼロ。

でもね、たとえばもし私がここ数ヶ月仕事がなくて家賃も払えないような切羽詰まった状況だったら、あるいはこの仕事を始めたばかりでよくわかっていなかったら、飛びついていたかもしれませんね……。きっとこのメールはほかにも送られていたはず。ひっかかっている人がいないとよいのですが。

なんとなくヘンな匂いがしたらすぐにさよならするのが肝心ですね。(恋愛でもそうよ!)

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by junjunh0101 | 2012-12-04 02:01 | 仕事