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フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

Election Day

今日はアメリカ大統領選挙の日!

1週間くらい前かな、うたこに「ママは誰に投票するの?」と聞かれました。

ママはアメリカ人じゃないから投票できないのよと答えると、「もしできるんだったら誰に投票する?」と。オバマ大統領に入れると言うと、大喜びでした。

どこで大統領選のことを聞いていたのかなと思っていると、昨日またパパとママに「誰に投票する?」って。パパもオバマに入れると言うと、「やった~!!」と大喜び。

5歳児が大統領選にこんなに関心もつなんて??と思っていたら、学校からのお便りに"The school will have our own mock elections for the presidential race."とありました。なるほど、学校で模擬選挙があるから、熱心だったんですね。

こうやって小さいころから政治に関心をもたせるのはとてもよいことだと思います。もっと高学年になると、どちらを支持するかだけでなく、なぜ支持するのかを書かせたり、討論したりなどもあるようです。小学校でここまでやるって日本じゃ考えられませんね。

さて、私はアメリカの市民権(国籍)がないので投票できないと書きましたが、グリーンカード保持5年以上で市民権の申請はできます。ただし、日本が二重国籍を認めていないこともあり、どうするか迷うところ……。

アメリカの市民権を得ることによるメリットは、主にふたつ。配偶者が先に亡くなって相続を受けた場合に婚姻控除が受けられること、そして選挙権がもてること。

しかし婚姻控除を受けられない場合でも、相続税が発生するのは350万ドル(本日のレートで2億8千万円)を超えた場合ですから、今の我が家には関係なし(悲)。

そして選挙権のほうも「マサチューセッツに住んでるなら関係ないんじゃない?」と友人に言われました。

なぜならマサチューセッツ州は民主党支持の多いBlue stateだから。民主党候補への票が一票増えてもあまり影響はないよ、という意味。

この友人、確かめもせずに私が民主党支持者だと思ってるわけですが……実際、これまでこちらで共和党支持だという人に会ったことは一度もありません。もちろん会った人全員と政治の話をするわけではありませんから、中にはいるかもしれませんが、日本人アメリカ人含め、会話の中で私は民主党支持だと聞いたことは一度もないのです。

こういう土地柄だと、いったい誰がロムニーに入れるの??と思いますが、全国的に見れば彼の支持者もたくさんいるんですよね……。(単に周りに支持者がいないからというだけでなく、いろんな理由でこれは不思議だー)

うたこも周りの皆がオバマ大統領を応援している雰囲気を察して、彼に投票すると決めているのかなと思ったのですが、今朝パパが聞いてみると、「オバマは私の義理のパパだから!」

パパと顔が似ているんですよね。笑

パパが一生懸命、「そういう理由で決めるんじゃなくて、もっと世の中の問題とかを考えないといけないよ」と言っていましたが、5歳児にはちょっと難しいかもね。

まあそれでもこうやって政治に関心をもつのはよいことだと思います。次回の大統領選のときには9歳。ちゃんとした意見を堂々と述べてくれることでしょう。


写真がなくてさびしいので、選挙と全然関係ないけどひとつアップ。
Election Day_f0195286_22394359.jpg

ハリケーン後に庭掃除して、落ち葉をたくさん集めました。庭ごみ用バレル2個と袋6つ。これ以外に枝がかなりあるのですが、入りきらなかったのでまた来週。いい運動になりました(笑)。

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by junjunh0101 | 2012-11-06 22:45 | アメリカのこと