フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

寿司づくりと震災復興シンポジウム

昨日は珍しく朝5時半起床。

寿司を作るためです!

まずはお友達のお子さんの学校での寿司・ベイクセール用。
f0195286_2225639.jpg

生徒たちがランチに食べられるよう、5つ一組で。具は蟹カマ、玉子、きゅうり、ツナ、アボカドなど組み合わせて。初めてアボカドとクリームチーズという組み合わせで作ってみたけど、クリーミーでなかなかおいしかったです♪

寿司は完売。(子どもたちお寿司大好きだそうです)。ベイク品もたくさん売れ、合わせて600ドルの売り上げとなったそうです。パチパチ!

この学校では火曜日に地震、津波、原子力発電に関するプレゼン授業も行われており、私も記録係を兼ねて見学させていただきました。
f0195286_22345482.jpg

地震・津波のプレゼンはお友達のお子さんが、原発についてはアメリカ人保護者の方が行われました。子どもたちが興味をもって真剣に話を聞き、質問している様子が印象的でした。地震のほとんどないニューイングランド地方ですが、将来どこに住むかもしれず、基本的な知識はもっていたほうがよいですね。


そしてうたこの学校ではEaster Partyがあったので、小さなプリスクーラーたちにはちびお寿司を。
f0195286_22373510.jpg

うたこのプリスクールでのパーティは甘いもの・ジャンクな食べ物ばかり出てくるので(ランチは大丈夫なのですが)、前回のフルーツに引き続き、今回もヘルシーなものを用意。子どもたちより先生に人気だったみたいです。


夕方はハーバードで行われた日本の震災復興に関するシンポジウムへ。ハーバード白熱教室で有名なマイケル・サンデル教授も参加されるオープンイベントというので、関係のない私も行ってきました。

感想はいろいろあるのですが、ざっと3つだけ。

・サンデル教授の唱えるGlobal citizenshipという考え方について
他国での災害について単なる同情を超えたところにあるのがglobal citizenship。ハイチの地震やインド洋津波の話も出ていましたが、私自身もこれは気になっていた点。他国での災害を気の毒だと思い、小額のお金を単発で寄付することはあっても、継続して関心をもち、支援するところまではなかなかいきませんよね。現代ではまた、環境や情報の面で「世界がつながっている」と実感することが多く、災害後の復興活動に限らず、これは大事な視点だと思いました。

・災害に対する備えについて
パネリストの3名の方々は口をそろえて、日本ほど災害に対する備えのできている国はないと。実は最近やった仕事が防災関連の内容で、「防災」の意味について考えていたところでした。英語に直訳するとdisaster preventionですが、この大きな震災後、「防ぐ」という言い方に違和感があり、disaster reduction(災害を減じること)としました。災害を完全に防ぐことは不可能ですが、備える(prepare)ことは可能。

・情報の重要性について
災害時の情報発信の必要性について、「それがたとえネガティブな情報でも流すことが大切。情報が出されないことが最悪」。しかし原発に関連することでは、情報が「ない」(=わからない)場合も多いのではないかと思いました。

このほか、震災後の神戸のまちづくりのお話なども興味深かったです。

また、これは本題とは全く関係ないのだけれど、サンデル教授の日本のNHK番組での吹き替えの映像が流れたとき、会場が爆笑の渦につつまれていたのがおかしかったです。(本人の口調と全然違うから?)

このシンポジウムの様子はこちらのサイトに間もなくアップされるそうです→

また、NHK(BS)でも5月に放送されるそうなので、日本の皆さんもご覧下さい。

にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ
にほんブログ村
[PR]
by junjunh0101 | 2011-04-23 23:14 | 日記