フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

それぞれができることを

昨夜はハーバードの学生オーケストラであるBach Society Orchestraと五嶋龍さん共演のコンサートに出かけました。

会場のSanders Theaterはほぼ満杯。(「ハーバード白熱教室」のサンデル教授の講義もここで行われているんだそうです)。自由席でしたが、早く行ったので前の方の真ん中の席を取ることができました。

五嶋龍さんの演奏は素晴らしかった! バイオリンのことは全くわかりませんが、彼の演奏には魅了されました。さすがに神童。すごい。そしてバイオリンをやりながら、勉強もおろそかにせず(現在ハーバードで物理学専攻)、空手までやってしまうなんて。すごすぎますね。

このコンサートはHarvard for Japanの活動の一環として、収益の半額は日本の震災被災者のための寄付に回されるということでした。ホールの外では義援金集めやTシャツ販売なども行われていました。

寄付のお願いとコンサートやベイクセールなどのイベントを絡めることや、寄付していただいた方に折り鶴などを差し上げることについて、反対する人たちもいるようです。

「アマチュアの下手な演奏なんて聞きたくないから、ただ寄付したほうがよい」とか、「寄付を集めるために物品を販売するなんて押し売りみたい」、「鶴なんて誰もほしくない」、「歌を作るなんて頭でっかちな人たちの考えること」などという書き込みをツイッター等で見て、悲しい気持ちになりました。

今回のこの大きな震災にあたっては、日本人のほぼ全員、そして世界中の多数の人たちが「何か助けになりたい」と思っているはず。そしてその方法は人によって違っていてもよいと思うのです。

お金がたくさんある人はたくさん寄付すればよいと思うし、音楽が得意ならチャリティコンサート、お菓子を作るのが好きならベイクセール。折り鶴もブレスレットもTシャツもそれぞれとてもよいアイディアだと思います。(特にアメリカではチャリティ目的で何かを販売するのはごく一般的なことで、人もたくさん集まります)。

寄付金集めだけでなく、被災地へのメッセージを集めている人や、地震や津波に関するプレゼンテーションを子どもたちに行っている人、紙芝居を作った人などもいます。

英語で言うなら、Take whatever action you can.(どんな行動でも自分のできる行動を取ろう)

不法な行為や人の迷惑になる行為を行っている場合を除き、この非常事態に他人の行動(しかも善意ある行動)にけちをつけている暇はありません。文句を言っている時間とエネルギーがあるなら、もっと建設的なことに使いませんか?

これは今日フラワーアレンジメントの教室で作った花束↓
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日の丸カラーです。赤と白のお花で日本を想う。基本的に日の丸に敬礼したりしない主義ですが、この非常事態に日の丸もよしです。いろんな歴史があったとはいえ、これ以外に日本を象徴する旗はありませんものね。

「優雅に花なんて活けながら日本のことを想うなんて、海外にいる人の考えそうなことだわ~」なんて言わないでくださいね。海外にいる日本人だって今回の災害については大きなショックを受け、悲しい気持ちでいることに変わりはありません。

Do your part. それぞれが自分の役割を果たしましょう。

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by junjunh0101 | 2011-03-27 11:02 | 日本のこと