フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

「考えてみよう、生命(いのち)と健康」

「ボストン日本人女性の会」の集まりに行ってきました。

今日の講師は社会学者の細田満和子さん。テーマは「考えてみよう、生命(いのち)と健康」。

医療の歴史、アメリカの医療事情、脳卒中などの患者の会のお話など内容盛りだくさんで、私の頭の中もいろんな考えがぐるぐる……だったのですが、個人的にいちばん気になったのは健康格差の問題。

アメリカでは(ヨーロッパでも)人種や収入によって寿命がかなり違うのです。白人より黒人のほうが、高所得者より低所得者のほうが、そして高学歴の人よりも低学歴の人のほうが寿命が短い。長生きとされる日本人女性と短命とされるアフリカ系アメリカ人男性カップルの私たち夫婦のあいだでも、夫のほうが年下だけど統計的には私の方が長生きだね~なんて話したことが何度かあります。

今日いただいた資料によると年収1万ドル以下の人たちと2.5万ドル以上の人たちの寿命は約7年違い、白人男性と黒人男性の寿命も3年近く違います。

興味深いのが、日本ではこういう差が小さいのだということ。人種的な差はほとんどないのでその点アメリカとは事情が違いますが、貧富の差=寿命の差にはなっていないようなのです。日本人は日頃から健康に対する意識が高い、ほとんどの人が健康保険に入っている、保険の有無や種類によって受けられる治療に差が出ない、などの理由がありそうです。

アメリカで人種や所得によって寿命に差が出るのは、ヘルスリテラシー、健康保険(ない人も多いし、自分の入っている保健プランにより受けられる治療に制限がある)、遺伝、人種による体質の差、食生活など、いろいろな要素がありますが、どの要素がどの程度影響しているのか関心があります。たとえばアメリカ人の平均BMIが日本人と同じくらいになったら平均寿命も同じくらいに延びるのか、黒人の寿命が短いのは食習慣のためなのか人種的な体質によるものなのか、とかね。いろいろな要素が複雑に絡み合っていて分析が難しそうですが、どこかで大きな調査をやってみてほしいです。

レクチャーのあとはポトラックランチ。
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おいしそうなお料理がいっぱい! お皿に山盛りにして食べたあと、もう一度お代わり。そしてそのあとデザートも5種類くらいいただきました。完全に食べすぎですね。今日は散歩もしてないし。。。

私はスイートポテトケサディーヤ(写真の左上のほうにあります)を持参。Pの得意料理で私も何度も食べているのですが、実は今日初めて自分で作ってみました(笑)。

今日は初めてお会いする方や、これまでお顔は見たことあるけど初めてお話しする方もあり、出会いの場としても(男女の出会いじゃないですけどねw)ここは貴重な場です。今日お会いした皆さま、これからもよろしくお願いします。


あんなにたくさん食べたのに、帰宅後またクッキーを食べました。
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このクッキーはPがうたこと作ったんだそうです。

娘と一緒にお菓子作るなんていいパパ♪

ですが、今日のレクチャーの後では、こうやって甘いものを食べるせいで短命になっているのかも???と考えてしまいますね。次はサラダでも作ってもらいましょうか。。。

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by junjunh0101 | 2011-03-07 08:03 | 行事・イベント