フリー翻訳者のjunjun。アメリカンな夫Pと2007年3月生まれの娘うたことの3人暮らしです。1年4ヶ月のシンガポール生活を経て、2010年2月にPの故郷マサチューセッツ州ケンブリッジに引っ越してきました。


by junjunH0101

アメリカ的パーティと民主主義の話

昨日からメリーランド州の義父の家に来ています。

昨日は朝8時ごろ自宅を出ましたが、ほとんど渋滞もなく(NYのあたりも!)すいすいと進み、途中3回ほど休憩したものの4時半には到着。いつもよりずいぶん早く着けました。

夜は義父と奥さんの教会仲間のクリスマスパーティへ。

国立公園の林の中にあるお宅でした。

「自然に囲まれて素敵!」とも思いましたが、家のまわりの落ち葉の片付けや冬の雪かきなど考えると自然の中に住むのも大変でしょうね。

初めて行ったお宅だしカメラももっていなかったので写真がないのですが、夫いわく「とてもアメリカンなパーティ」。

まず食べ物。Deviled eggs(こんなのです→)やピザ、eggnogなどなど。

Eggnogは生まれて初めて飲みました。スパイスとアルコールを加えた濃いミルクセーキといった感じ。たくさんは飲めませんがちょっとなら美味しかったです。

家の中にはクリスマスツリーやソックスなどが飾ってあり、ホストの家族が全員に小さなプレゼントも用意しておいてくれました。中に小さなプレゼントが入ったクラッカー(食べるクラッカーではなくて引っ張ってパン!とやるやつ)で、せーのでみんな引っ張りました。(もちろん「せーの」じゃなかったけど。笑)私のは小さな知恵の輪。うたことPは靴べら。

紙の王冠も入っていて、そのあとみんなで王冠を被ったのですが、お互いの姿を見て大笑い。「王様みたいね」とか何とか、すごくつまらないことで大の大人が盛り上がっているところもある意味とてもアメリカンと思いました(笑)。無邪気に何でも楽しむアメリカの人たち、いいですね。

そしてこの話はクリスマスとは全然関係ないのですが、ホストの方の話がとても興味深かったです。

彼は以前軍隊にいて、イラク復興のために1年間派遣されていたそうです。現地の人たちに米軍の復興活動に対する理解と協力を得るというのが任務。いろいろ興味深い話を聞かせてもらったのですが、印象に残ったのが「民主主義をもたらすのに必要なのは武器ではない。マクドナルドやインターネットだ」という言葉。

武器で言うことを聞かせようとしてもうまくいかないが、インターネットで若者がブリトニー・スピアーズやルイ・ヴィトンを知れば、彼らの世界が広がる。自分の住む小さな村だけでなく、外の世界に目を向けるようになると。「ビッグマックを食べたい」というシンプルな欲求でさえ、体制崩壊につながる可能性もあると。

マクドナルドが世界平和につながるというのは極端な意見でしょうし、世界中にアメリカ的資本主義が広がることには異論もあるでしょうが(ブリトニー・スピアーズが素晴らしいアーティストかどうかということについてもね)、「民主主義をもたらすのに必要なのは武器ではない」という意見には賛成。

あ、そうそう。もうひとつ興味深い出来事があったのだった。

着いて自己紹介すると、ウィル・スミス似の男性が近寄ってきて、"My mother has the same name as yours!"と言います。

この男性のお母さんは日本人とアメリカ人のミックスで、日本からアメリカに養女に来たのだそうです。その際に名前をアメリカ風に改めたそうなのですが、元々の名前は私と同じ。日本人の血を受け継ぐ彼の2歳の娘さんもミドルネームに日本語の名前をもっています。

いろんな意味で大変楽しく、興味深い夜でした。

今夜は義父の奥さんの誕生パーティ。今度は写真撮ってきます。

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by junjunh0101 | 2010-12-05 03:01 | 日記